カテゴリ:U子。「家」とは「ハウス」のこと。
ニトリの収納ボックスを使った、妻のアイデア収納を紹介します。
![]() 1個¥500強のニトリ製収納ボックスを2個購入。 ![]() 裏面にコマが取付できるように4か所穴があいてますので、 そこに、このように別売りのキャスターを取付けます。 キャスターは1式¥200強。 お!この角度から見ると、生き物みたいで、かーいーだーね。 玄関先に、収納星からやって来た収納星人、お二人様、って感じ。 (インターホン)ピンポーン! 「あのぉ~、収納星の収納星人ですけどぉ~。この度ぃ~、お宅様のお役に立たくぅ~、お宅様のためにぃ~、 遠い星から馳せ参じましたぁ~。いえいえ!セールスとかじゃなくって!いえいえ!地球侵略とかじゃなくって! 決してそういうんじゃありませんのでぇ~、玄関先までお願いしますぅ~。」 と言われたので、玄関開けたら、こいつらがいた。みたいな。 ![]() その後、お望みどおり、我が家の収納と化した、収納星人たち。 このように、シューズクロークの下のデットスペースにぴったり収められちゃいました。 妻の、今回の収納の目的は、子供達が外出する際に必ず身に着ける防寒具を、 子供達で出し入れさせ、子供達で身に着けさせること。だそうです。 子供の手の届かない高い位置に服がひっかけてあったりすると、当然大人がとってやらねばならず、 その流れで結局大人が着させてやることになりがち。これまでいつも玄関先で親に甘えていた娘達ですが、 こうして低い位置に収めてからは、自分達で勝手に着てますね。 ![]() シェフの気まぐれサラダならぬ、 妻の気まぐれ収納、完了全景。 今回は成功例ですな、妻の気まぐれ収納。 ちょっと話それるけど、「シェフの気まぐれサラダ」って何?ふざけてね? 駄目だよぉ~、シェフぅ~、気まぐれで仕事しちゃ~。仕事は常に全力でやれよなぁ~、へっぽこシェフぅ~。 サラダだからかっ!相手がサラダだから、気まぐれで作っていいんかっ! 言い切れるっ?そうじゃないって言いきれるっ? そんだったら、「シェフの気まぐれコース」っての作ってよね! 気まぐれサラダ、気まぐれ前菜、気まぐれスープ、気まぐれ魚介、気まぐれステーキ、 そんで何故かデザートだけ全身全霊、死に物狂いで作りました!みたいのやってよね! おっとっと、だいぶ、話それた~ね。 え~っと、コマ、車輪、キャスターについて語ります。 僕の妻、U子、無類のキャスター好き。 キッチンのごみ箱に、キャスター。 犬のゲージに、キャスター。 押し入れ収納に、キャスター。 ベビーベッドに、キャスター。 炊き立ての白いご飯と、キャスターがあれば、 どんぶり三杯、ペロリ。 日々これ、キャスター三昧! まさに、キャスター道楽! 助けて!キャスター中毒って感じで・・・。 妻は、掃除やら整理整頓やらで、まめに物を動かす方なので、 女子の非力で、掃除機片手に、簡単に物が動くキャスターの便利さが、たまらなく好きみたいですが、 へっ、夫の僕から言わせりゃぁ~よぉ~! 実際のところ、ちょっと頑張れば絶対持ち上がるつーの!力がないはずねーつーの!キャスターなんか要るかっつーの! 夫のホッペや尻をつねり上げる、あの力を使えっつーの! 夜な夜な、夫の布団にやって来ては、夫を羽交締めにして、寝技で身動き取れないようにしてから、 夫の顔面にゆ~っくりと息をフゥーフゥーと吹きかけ、嫌がる夫の様子を見て大笑いして、そして自分だけ快眠する。 あの陰湿なイジメの!あの寝技の力を!あの怪力を使えっつーの! 冷蔵庫なんかキャスター無しで、チョチョイノチョイで動くっつーの! だいたいよぉ~、巷にも、こんなところにキャスターいる?ってのが多すぎる。 その最たるものが、グランドピアノに付いてるキャスターね。 往生際が悪いんじゃい! あれだけデカいんだぞ!あれだけ重いんだぞ!動かしたければ大勢の人を呼べ! キャスターに頼るな!少人数で済まそうとするな!絶対!結局!有効に使えねー! グランドピアノを所有出来るほどの地位・財力のある人間であれば、自分がグランドピアノを動かしたい時には、 ちょいとご近所に声かけりゃ、すぐに大勢の人が手伝いに来る、そんな人望を得ろ!そんな人脈を構築しろ! 悲しいから、金持ちが一人二人でキャスター使ってゴロゴロ引きずろうとするな! じゃい! でも、あれだね。 バッハも、シューベルトも、キャスター上手に使って、自分でピアノ移動させたんだろうかね? 部屋の模様替えの時とか?年末の大掃除でキャスターの下に挟まった埃を取る時とか? とにかく僕、昔から、あのグランドピアノのキャスターを見るとね。 自分がローラースケート履いてピアノを支えているような気がしてきちゃってね。 重いなぁ~もぉ~、滑るなぁもぉ~、何でこんな事になるかなぁ~もぉ~、みたいな。 妻のキャスター好きに相反して、僕はおそらく台車とかキャスターとかの類が、あまり好きではないのだと思う。 その原因は何なのだろう?と改めて自分の過去を思い返してみて・・・。 解りましたよ! 原因はやはり妻のU子さん!「U子さんとの初デート」の時。 僕と妻が初めてデートした時、当時17歳のU子さんの出で立ちは、 毛っ玉だらけの真っ黒いタートルネックのセーター。 古着というよりボロ着と呼びたいGパン。 どこに売っていたのか、ヘビ柄のダッサいスニーカー。 あと、当時高校生だったU子さん、おそらく校則違反だったんじゃないかと思うんだけれど、 頭にパーマをかけていて、それが、ドリフのコントの爆破後みたいなバッサバサのチリッチリのパーマで、 片栗粉、口に含んでパフーってやっとけー!みたいなヘアスタイルでしたよ。 当時は、コギャル全盛期でしたが、うちの妻はかろうじて、 本っ当ぉ~に、かろうじてルーズソックスを履いていることだけが、コギャルしていて、 実際は、何だろう?移民?漂流物?新手のもののけって感じでした。妻、すまん。 その、もののけ感をさらに際立たせていたのが、その時妻が持っていたリュックサックで、 今でも人気で売っていますが、リュックサックの下部にキャスターがついているタイプのやつで、 それをアスファルトにガラガラ転がしながら、僕の前に現れた訳なんです。 それはそれで、いいんだけどよ。 問題は、そのリュックサックの口元に何か知らんでっかいダッサい神社のお守りをぶら下げていてね。 それ、流石にダサいから外した方がいいんじゃない?みたいなことを僕は言ったのだけれど、 そのお守り、馬鹿U子は、リュックにガッチガチに縛ってるもんだから、ほどやけしねーんだこれが。 仕方ねーから、リックの口元から中に入れ込んで、見えないように隠してね、名古屋の街中をデートしましたよ。 でも、キャスター付リュックをアスファルトでガラガラ引きずってるもんだから、 しばらく歩くと、振動で、ピョコっとお守りが外に出ちゃって、ブラブラ。 は!いつの間にやら、お守り出てる!ダサっ!と思って、 僕は、歩きがてらお守りをリュックの中に、また隠す。 でもやっぱり、しばらく歩くと、 ピョコっとお守り出ちゃって、ブラブラ。 引っ込んでろっつーの! また隠す。 でもやっぱり、 ガラガラ、ピョコ、お守り、ブラブラ。 何度やっても、 ガラガラ、ピョコ、お守り、ブラブラ。 こぉ~の神様野郎! 引きちぎったろかっ! この時からです。 僕が車輪でガラガラ引きずる物が嫌いになったのは。 ちなみに、妻と初めてデートした印象は、 何というか、 生き別れの身内に出会えたような感じでしたよ。 僕とU子さんは、 町中のアスファルトに、 キャスター付きリュックの車輪を、 ガラガラ擦り付けながら歩いて。 歩いて、歩いて。 ガラガラ、ピョコ、お守り、ブラブラで・・。 歩いて、歩いて。 どこまでも歩いて・・・。 はっ! と気が付いたら、 5年後、結婚していましたね。 ![]() にほんブログ村 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.02 18:36:49
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