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家曜日~うちようび~

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2020.07.04
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長女のP子画伯の作品「唐笠オバケ」。




さてっと、今日なんて日は、とっちらかった本棚の整理としゃれこみますか。

僕は、読みかけの本は、あっちゃこっちゃ移動しながら読むので、

基本的に購入した本には、カバーをかけてもらいます。

んで、読み終わったら、そのまま無操作に本棚にポーンと放り込んでしまうので、

このように、どれがどの本だったか、わけが分からない有様なんでございやす。

お恥ずかしながら、いつも本棚がガチャガチャなんでございやす。




カバーを外して、あらためてここ4~5か月で読んだ本を振り返る。

僕は、漫画や雑誌は別として、

どれだけ忙しくても、最低でも月に三冊は本を読むように勝手に心がけている。

まあ、せいぜい、こんなもんか。読んでいる人の足元にも及ばん。

選ぶ本の傾向として、古典や歴史文学を読み漁る時期はとうに過ぎ、

ここ最近は「今、売れてます!」的な本をさくさくっと読んどるな。




斎藤孝さんは、この「読書する人だけがたどり着ける場所」のなかで、

読書とは「体験」である。

と書かれています。

実際に、人が本を読んでいる時の脳は、モノゴトを「体験」している時の脳の動きに近いらしい。

海で泳ぐ、外国を旅行する、デートをする、映画を見る、ディズニーランドでアトラクションに乗る、様々な体験。

一冊の本を読むということは、それらと同等の「体験」であると。

また、読書から得られる情報には「深み」があるとして、

ネットから得られる「浅い情報」と明確に区別しています。

更には「著者月間を作ろう」とか「1テーマ5冊読めばAランク」などとして、

関連する分野は連続して「広く深く」読むことをすすめています。

「広さ」と「深さ」は両立する。ある程度の「広さ」がないと深みに到達するのは難しい。

深さには「つながり」があるからだ。というのがその理由です。何だかもう、脱帽っす。

僕なんか、最近の読書に影響もろ受けまくりで、

気になる分野や気になる著者の本を、連続して読む傾向が定着しつつあります。深みがね、違うからね。

今更僕が言うこっちゃありませんが、この斉藤孝さんの文章は、とても魅力的です。

気をてらった文体や過激な言葉遣いなどは一切なく、実に平坦な文章で、実に面白いのです。

作家でもブロガーでもそうなのですが、平坦な文章で面白い人に、僕は密かな憧れがあります。

自分が絶対書けないからです。

ちなみに、時代の申し子ホリエモンの本も、最近読んでみた。

正直、これほど自分と考えの違う人間がいることに驚き、逆に興味深く、熱心に読みました。

でもまあ、僕は社畜でダメ人間なので、二冊目を読むことは無いです。


「読書は大切」とはいえ、ただ闇雲に読破を続け、

本からインプットされた知識や情報を、頭に蓄えているだけでは、

読書として不十分ではないかと、僕は思います。

自分の血や肉や骨になるよう情報を消化して、

人生のパフォーマンスにアウトプットした時こそ、

深い意味での読書が成立するのではないかと。

さもなくば、ただの「情報肥満」になってしまう。実際そいうい人多いしねえ。

でもねえ、このアウトプットってのが、しんどくてねえ。

まあ、仕事とか家庭とか、あとこのブログとかも、まさにそうなんだけど、

やっぱ、自分の情報を何らかのカタチでパフォーマンスするって、楽しい反面、ちょー疲れるっす。

でもまあやっぱり、

出会った本との体験は、しっかり実生活で活かしてあげねえとね。

かつて感動や発見をくれた多くの本たちに、申し訳がない。


てかさあ、僕、もうすぐブログ書き始めて、三年になるんすけどね。

もうぼちぼち辞め時かなあ、とも思ったのだけれど。

んまあ、そんなこんなで、

ある意味、読書あればこそたどり着けたこの場所で、

もうしばらく、

この御機嫌なアウトプットを続けてみようかなんて、思ったりなんかして。




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最終更新日  2020.07.10 06:36:19
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