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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:イタリアワイン
本日は、イタリア北部・プチワイン会。本日持ち込み無料のスープルさんに、woody_Stoneさんと持ち寄りました。 トカイ・フリウラーノ2004:ミアーニ そろそろ飲み頃になってきたかな?の2004年。大分と円やかになってきていました、が本日閉じ気味(笑)。白い花、みかんのような柔らかな、そして心地よい芳香。ミネラル感はたっぷり、そしてアフターに口の中で揮発する桃の香も。温度が上がるにつれオイリーさが強くなってきました。 パイナップルの芯に近い果肉とは藤次ソムリエの言、確かに。 オスラヴィエ・リゼルヴァ"イヴァーナ"1997: ラディコン 収穫後、11年も経ってリリースされたシャルドネ40%、ソーヴィニョン40%、 ピノグリージョ20%のブレンドワイン。 色合いは、当初濃い麦わら色。ラディコンの古酒という想像からは遥かに普通な感じでした。そして、ビオ香が強く、ピノ・グリージョ系の酸がしっかりワイン全体を支配していました。 しかし、1時間経たないうちに赤みを帯びてくるや、アイロン後の糊、タラゴン・洋梨、ステンレスや銅の金属香が。そして2時間位経つと酸の強さが消え、柔らかく、そしてワインに力が出てきました。おそらくここからが真骨頂なのでしょう。 バローロ1997:エリオ・アルターレ 良年にも関わらず、アルターレの80%がコルク汚染で出荷できなかった年のものです。残り20%の運のいいワインなので是非ともあやかりたいものです。開栓当初はタンニックでしたが、果実味は強くはありませんが、旨みはしっかり存在していました。香りはブラックカラント、枝付き干しぶどうなどの黒系果実が中心でうまくバニラがかぶさっています。ラ・モッラらしくとてもシルキーで優しい飲み口でしたのであっというまに完売しました(笑)。 実は、もともとクロアット・メルローを飲もうということで開かれた会なのですが、上記3本とってもしっかりしたワインなので、メルローまでたどり着けませんでした(笑)。 でも、とても楽しいプチ・ワイン会だったので、是非またやりたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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