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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2019.10.25
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カテゴリ:邦画・アジア映画
『ロボット』​の続編だが、前作を観ていなくても十分楽しめる。初登場では愛ゆえに暴走した主人公のロボットも、今回は頼もしいパートナーも得て、多少丸くなったようだ。バージョン2.0では多少以前の傲慢さも見られるが、ご愛嬌の範囲。ご愛嬌と言えば何と3.0も登場して、柔よく剛を制すならぬ、小よく大を制す展開を楽しませてくれる。あるいは​『アントマン』​の影響があるのかもしれない。

このおじさんロボット、街を壊すこと​スーパーマン​にも引けを取らないが、今回少なくとも人は殺さなかった、というより正義の味方だった。正義の見方には悪役がつきもの。ということで、ヒールは自殺した元鳥類学者。cellphone(携帯電話=スマホ)を文字通りcell(細胞)にした巨鳥の権化となって、我らが主人公に立ち向かう。

と言っても、もとは真面目な鳥類学者。電磁波の影響で鳥がバタバタ死んでいくことに耐えられなくなってブチ切れた、根はやさしい正義漢なのだ。だからこの映画が約2時間弱のところで、ヒールが中和されてめでたしめでたしとなるのに違和感を感じた。実はそこが製作者の狙いだったのだと思う。「根本的な問題はまだ解決していないのに」。案の定復活してそれからまたひと悶着あるのだが、今度こそ無事解決、死んだ鳥類学者の決死の訴えもようやく日の目を見たところで、さらなる続編を暗示してこの映画は終わる。

インド映画はごちそうたっぷりである。とくに、​『ムトゥ 踊るマハラジャ』​もそうだったが、ラジニカーントはすごいと思った。またこれは余談だが、現地の言葉はまるで韓国語のように聞こえた。

前作↓

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Last updated  2019.12.09 21:20:35
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