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テーマ:台湾ドラマ☆タレント(3662)
カテゴリ:台湾・香港・中国ドラマ
毎年、そうなんですけどね。 お正月恒例のお笑い番組や箱根マラソンを見つつ、見ていたのが、コレですの。 年末の台北旅行で買ってきました「王子看見二公主(僕だけのプリンセス)」です。 邦題があるって事は、日本でも放送されたのですね。 実はワタクシ、ほぼリアルタイム(2008年から2009年にかけて)で、既にサラッと見てました。 その時の感想は、はっきり言って「面白くなかった」。 「台湾の速水もこみち」郭品超(ディラン・クォ)氏のオタク姿は、なかなか板についているし。 ヒロイン克柔役の陳庭?(アニー・チャン)嬢は、キュートで可愛いし。 二番手君の洪卓立(香港の現役アイドル)くんも、いい感じ。 なのに、如何せんストーリーが・・・。 オリジナルタイトル(王子が二人のプリンセスに出会った)の通り、ディラン君を姉妹(ヒロインとその姉)が好きになってしまうのですが、ヒロイン克柔は頑なに「彼なんて好きじゃない」と、姉に譲ろうとし続けるんです。 ディラン君は当然克柔が好きなんですけど、妹本人はおろか周りもみんな、姉と結び付けようとする訳で。 お互い好き同士なのに可哀相~と、切ないストーリーのはず、なんですけど。 いくら姉のことを大事に思っているからって延々何話も拒否続けていると、見ている方は段々イライラ、ヒロインに共感できなくなっちゃいます。 それに、お姉ちゃんも嫌な性格と言う訳ではないのですが、二人が好き合っていると薄々分かっていながら、これまた、なかなか諦めないし。 ・・と文句を書いちゃいましたが、それでもこのドラマを買っちゃったのは、はい、安かったからです。 前半と後半の2セットが各199台湾元(約600円)でした。 そして、その辺を覚悟の上なら以前より平常心で見られるかも~との予想通り、今回はそれなりに楽しめました。 このドラマって、本来の二番手君(洪卓立くん)が病気の為に何のフォローも無くフェイドアウトしちゃうし、その上、監督まで途中で変わっちゃうし、考えてみれば大変な撮影だったんですよねぇ。 だから、ラブコメとは言えストーリーがあまりにも薄い、そしてご都合主義過ぎなのも仕方ないのかも。(それにしても、ディラン君が社長のあの会社の有様は・・) 急遽二番手として登場した張〔員力〕傑氏も男前さんだし(役柄は深みの無いお気の毒な役でしたが)、ヒロイン三姉妹の会話とか微笑ましい場面もあったので、1200円の価値はあった、かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年01月11日 11時17分56秒
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