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テーマ:家を建てたい!(9820)
カテゴリ:自然素材・摂理を考えた施工
ほぼセルロースの断熱材を入れる準備が整ったN邸の現場。
うちのスタッフが、数日総出して吹きこぼれ防止の布シートを張った。 これが結構大変だったんだな。 セルロースに糊を混ぜて吹き付ければ、こんなシートを張る必要もないんだけど できるだけ化学物質を使わない為に、こんな手間な仕事をやっている。 そこまでしなくていいのにねぇなんて言われそうだけど・・・。 今日は、明日セルロースを入れる為の機械と材料を スタッフ2人がトラックに載せた。 この青い色のマシンが、ブローイングマシンと言ってセルロースの断熱材を 細かく粉砕して風圧で吹き込む機械です。勿論、自前。 重量は、100kg以上あるから、人力ではなかなか持ち上がりません。 だから、トラックに載せるにもフォークリフトを使います。 吹込み用のホースも巨大で、長さが40mくらいあります。 それくらいないと家の屋根裏や端っこの方まで届かないんだよね。 また、このホース、結構繊細なんだよ。 少しでも、セルロースが湿気ってたりすると、途中で詰まったりする。 そういう意味では、セルロースの乾き具合も確認しながら 断熱工事ができるので、安心かも知れないね。 でも、明日の作業は、大変なんだ。 だって、セルロースを粉砕すると、すごいホコリ状のセルロースが 機械付近で舞うんだよ。それに、セルロースの出口側でも 機械側以上のすごいホコリが舞ってしまいます。 まあ、グラスウール断熱材のように、粒子が肺に突き刺さって ガンになるようなことはないんだけどね。 何故、断熱材にセルロースか?については、こちらを見てね。 他の関連記事: セルロースは、音を吸収する(2008年10月14日) セルロース断熱材は、木の繊維(2009年03月21日) セルロース断熱材の吸音実験(2010年09月12日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年11月05日 17時31分36秒
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