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テーマ:家を建てたい!(9814)
カテゴリ:木のデザイン
今回は、階段のデザイン及び部材の選定・施工についてお話しましょう。
輸入住宅にとって階段周りは大きな見せ場であると言っても過言では ありませんが、そのやり方はビルダーによって様々です。 北米の階段材メーカーは、推奨すべき納まり(納め方)を明示して いるところもありますが、それ通りに施工するかどうかは、工事をする 工務店の裁量に任せているというのが現状でしょう。 ということで、他社で実際に施工された階段とホームメイドが施工 した階段とでどう違うのかをお見せしたいと思います。 この写真の他社さんは、名古屋でも有名な輸入住宅ビルダーですが こうしたミスを犯してしまうんです。 私たちは、北米で通常行われる施工方法を取っていますが、材料を 間違えたり、費用を安くしようとしたりすると、このように デザインや施工が変わってしまいます。 階段の美しさには、リズムと秩序が要求されます。 より美しいデザイン、完成された美しさを目指すのであれば、 それ相応の知識とセンス、そして少しの手間と費用が必要なんですね。 他社さんのこうした施工が絶対的にいけないということはありませんが どちらが好きか、どちらが美しいかは、住み手の価値観だと思います。 ただ、ビルダーは常に勉強し、常にデザインを追究する姿勢を 忘れてはいけませんね。手間を惜しんだら負けですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年07月21日 10時05分41秒
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