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カテゴリ:熱中症
猛暑でも企業元気 喉ごし工夫の酒/熱中症予防サプリ 中日新聞
食欲そそる弁当も 石川で商品続々 石川県内の食品関連企業が、夏向け商品を相次いで発売した。暑さを商機と捉えて、新たな需要の掘り起こしを目指す。 加賀地酒「常きげん」の鹿野酒造(加賀市)は、冷やして飲む純米原酒の生貯蔵酒「涼純」を夏向けに開発、北陸三県限定で出荷を始めた。通常二回行う火入れ(殺菌作業)を一回にし、喉ごしを爽やかに仕上げた。鹿野博通社長は「日本酒の販売が苦戦する夏の需要を拡大したい」と意気込む。アルコール一七度で七百二十ミリリットル入り千三百円。 「笹寿し」の芝寿し(金沢市)は、十五種類の野菜が入った「野菜たっぷり弁当」(六百八十円)を八月末まで北陸三県の三十五店舗や羽田空港で販売する。加賀太きゅうりやオクラ、カボチャ、ナスなど夏が旬の野菜と三種類(玄米、赤米、野沢菜)のおにぎりを組み合わせ、五百四十四キロカロリーに抑えた。 同社の弁当は、開けたときの感動を重視して中身が見えない包装が多かったが、透明のふたにして外から彩りの良さが分かるようにした。三十~四十代の女性をターゲットに、六月下旬に売り始めたが、好調なため販売目標を一万個増やして二万二千個にした。 健康食品を販売するアトラス(小松市)は、熱中症対策で塩分を補給する錠剤「塩ファイトプラスサプリ」を発売。能登の天然塩を使用していて、金沢学院大の平下政美教授(スポーツ医学)が監修、サッカーJFLのツエーゲン金沢の選手から協力を得て開発した。 松多伸悟社長は「スポーツや工場労働などで汗をかいたときに飲んでほしい」と話す。一日に一~四錠を水と一緒に飲む。一箱(八十錠)で三千百五十円。
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最終更新日
2013年07月12日 08時37分52秒
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