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2024.02.14
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カテゴリ:天邪鬼語録



ロシア、対ウクライナで優勢に ノルウェー情報機関

2/13(火) AFP=時事

【AFP=時事】ノルウェーの諜報機関、ノルウェー情報部は12日公表した年次報告で、ウクライナに侵攻するロシアの兵力について、兵員数で圧倒している上、中国や北朝鮮などからも物資の供与を受けており、優勢を強めつつあるとの見方を示した。

年報は他の治安機関と共同でまとめられた。情報部トップは記者団に対し、「この紛争において現在のロシアは1年前より優勢になっている」と指摘。「ウクライナの約3倍の兵力動員が可能」だとした。

 また、ロシアは「制裁に想像以上にうまく対処」しており、軍が「1年を通して戦力を維持」できるだけの弾薬や戦闘車両、無人機、ミサイルを生産できるようになっていると分析。中国や北朝鮮、イラン、ベラルーシからも軍事支援を得ており、特に中国からは「機械類や車両、電子機器、予備部品」を調達していると説明した。

以下略

露宇戦争の行方と原因、そして日本の将来について考える


露宇戦争についてロシア優勢論が出てきましたが、やっとと言う感じですかね。

ロシアが圧倒的有利と言うコメントは、
ずっと前から”その筋の専門家”からは言われてきたが
なぜかメデァアはそれを言わなかった。

どうしてなんでしょうかねえ。

ともあれ、西側が参戦しない限りウクライナはロシアには勝てない。

もっともそんな事をすりゃ、世界大戦になる。
だからそれはない。

それにロシア悪者説も”その筋の専門家”たちは、
もともとアメリカが、ウクライナに”茶々を入れてきた”のが原因と言ってた。

だけどメディアもコメンテーターたちも、ロシアが先に手を出したから一方的に悪いと言う。

このへんは、先の戦争の日本の真珠湾攻撃に似ている。
真珠湾を起こすよう画策したアメリカは”お咎めなし”先に手を出した方が悪いが理屈。

だけどロシアも日本も、言いたいことを言わせてもらえば確たる理由がある。
ロシアだって日本だって、ただの狂った通り魔じゃないからねえ。

そんなことを考えて、露宇戦争の原因について調べてみると結構根が深いことがわかる。

時は1989年11月、ベルリンの壁の崩壊にまで遡らなければならない。

1990年2月9日、東ドイツからのソ連軍撤退交渉時に、米国のベーカー国務長官はソ連のゴルバチョフ書記長に対して「NATO軍の管轄は1インチも東に拡大しない」と発言した。
翌日、西独のゲンシャー外相やコール首相も訪ソして同趣旨の発言をしている。
NATOのヴェルナー事務総長も同年5月に「NATO軍を西ドイツの領域の外には配備しない用意がある」と演説した。

しかしこの約束が守られなかったのは言うまでもない。

ソ連邦崩壊後、唯一の超大国となったアメリカのビル・クリントン政権は、1990年代後半からNATOの東方拡大を画策した。

1999年、旧ソ連衛星国のポーランド、チェコ、ハンガリーがNATOに加盟。
2004年の第二次NATO東方拡大ではバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)が新規加盟 、ブルガリアとルー マニア、スロヴァキア、スロヴェニアが加盟。
これによって、黒海に面する5カ国中、3カ国までがNATO加盟国となった。

ウクライナは、ソ連邦崩壊後30年間、ロシア側に留まるか西側に入るか不透明な状態が続いていた。

そもそもウクライナは、ソ連邦時代は連邦の中心的役割をもって形成してきたいわば兄弟のような国です。
独立はしたが、東部はロシア人が多く住む地域でロシア語を話し、当然親露的です。
翻って西部は、オーストリア・ハンガリー帝国に帰属し、宗教もカトリックの影響が残っていて、ロシアからの独立志向が強い地域だ。

当然政情は安定しない。親露派と反露派との軋轢が常に渦巻いている。

そこに茶々を入れたのがNATO、とりわけアメリカと言うことになる。

2014年2月、親露政権のヤヌコーヴィチ大統領がロシアに亡命すると親米政権が誕生する。
これを「マイダン革命」という。2015年1月31日、この「マイダン革命」に、オバマ大統領が”関与していた”ことをCNNが報じた。

近年ウクライナは公然とNATO加盟を口にするようになる。

2006年に旧ソビエト時代の債務を完済し、翌年・2007年にドイツのミュンヘンでプーチン大統領はNATOの東方拡大について初めて公の場で批判した。
同時に、ジョージアやウクライナのNATO加盟の動きについても、強くけん制している。

わたしたちは旧ソ連邦衛星国は、独立したんだから何をやっても許される…と思っているがそれは違う。

NATOは”1インチも東進しない”という約束があるではないか!

ロシアから見れば、NATOが”約束を守らなかった”ということに尽きる。

旧衛星国は互いにとって緩衝地帯なのである。緩衝地帯は必要です。
日本の場合、海がその役目を担っている、ありがたくも希少な国家です。

でなければ、その地域は枯れた野山と同じだ。ほんの少しの火種で野山全体が燃え上がる。

そういう訳で、今度の露宇戦争も先のクリミヤ侵攻も、原因はNATOの東進と言うことになる。

現在はアメリカ、ロシア、チャイナが、大国として鼎立している。

この三国はいずれも覇権国家であることが世界の不幸である。覇権国家は覇を唱えることに躊躇しない。

このままの状態が続くことは好ましくない、必ずどこかでぶつかる。
だから現在の状態は、常に第三次大戦の可能性を孕んでいる。

米国が発火すれば、ポチである日本だって必ず引きずり込まれる。

それを避けるには重大な決心が必要である。

それはアメリカから離れて自立すること。そのためには憲法改正と核保有が必須の条件になる。

米軍無しで、核保有国であるお隣の三つの国と対峙するには核保有が絶対です。

そして何処にも組しない”中立国”であることが求められる。


今日の一句



ほろ苦き土筆も恋も夢ん中


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Last updated  2024.03.10 09:58:21
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