カテゴリ:天邪鬼語録
小林製薬「紅麹」 腎疾患で1人死亡 新たに約50件入院の情報 小林製薬「紅麹」サプリメント問題に思う 健康を求めて摂取していた サプリが、逆に身体をむしばんでいたとすれば なんともはや…と言う感じですね。 戦後、飲まず食わずから復興を遂げた78年、わたしたちの平均寿命は世界一になり これ以上何を求めるのか? 人々はさらなる寿命や健康を求め、結果、ヘルスビジネスがこれでもかと言うくらいテンコ盛り。 サプリメントもこの中にあり アマゾンや楽天でサプリと検索すると、山ほどの種類があふれている。 巷のドラッグストアを覗いてもしかり 健康と言うテーマに多くの人々が血眼になっている証左であろう。 売り手は「さも効きなん!」と、まるで柴又の寅さんの如く謳い、買い手はそれに踊る。 そのなかの一品に、小林製薬の「紅麹」があった。 本品の能書きは以下の通り 商品名 コレステヘルプa 届出番号 G970 届出表示 本品には米紅麹ポリケチドが含まれます。米紅麹ポリケチドにはLDL(悪玉)コレステロールを下げて、LDL(悪玉)コレステロール値とHDL(善玉)コレステロール値の比率(L/H比)を下げる機能があることが報告されています。LDL(悪玉)コレステロールが高めの方に適しています。 薬ではないから効能とは謳ってないが 「悪玉コレステロールを下げる働きがある。」とあれば コレステロールが高い者たちが縋り付いたであろうことは容易に想像できる。 しかも製薬会社が発売元となれば安心も手に入る。 しかしそれを飲用したことにより、入院患者多数、死者まで出たとなると もはやサプリとは言えない。単なる遅効性の毒薬である。 3年以上飲用すると死ぬものが出る。 知り合いにベテランの整体師がいるが 彼が言うに、下手にサプリを飲用すると、肝臓を傷めると言う。 紅麹の場合は腎臓に来たようだが、きっと肝臓も相当傷んでいたのではないか?は想像。 風邪をひいたときに、栄養をとリ過ぎると治りにくいとは昔から言われてきた。 だから風邪をひいたときは、おかゆと梅干くらいでしっかり寝た方が早く治る。 強い日焼けを起こした後も同じだ。このようなときにステーキなどを食い 肝臓に負担をかけるとまずい、非常にまずい。 体が弱ったときは、肝臓も休ませなければならない。 言うまでもなく今や日本は飽食の国だ。 安全でうまいコメが山ほど穫れるし、野菜から果物、肉や魚などすべてが手に入る。 これらをバランスよく摂っていればサプリなんか必要ない。 そして忘れてならないことは、毎日の軽い運動を欠かさないことだ。 運動によって血流や代謝が促進し、身体の隅々まで栄養が行き渡る。 筋肉や骨が丈夫になるのも運動のおかげだ。ただあまり激しい運動は身体を痛める。 膝が悪いからといって高いグルコサミンやコンドロイチンを摂取しても ほとんどがそのまま体外に排出されてしまう。 おそらくは、サプリのほとんどはプラシーボ効果ほどしかないであろう。 その効果はまだ許せるが、もしかしたらそのサプリが肝臓や腎臓に悪さをしてるかもしれない。 またこれはサプリではないが、コンビニやスーパーの弁当や総菜なども問題だ。 これらには200点以上もの食品添加物が使われている。 それらはおいしい色を保ち、腐らないようにするために使われる。 もちろんそれらの一つ一つは安全なものだ。 が、合わさって使われた時の安全性は確認されていない。 AとB、さらにはCとDが化合したとき何が起こるかわからない。 分からないものは口にしない方が無難なのである。 昔のように、新鮮な素材を、昔からあった調味料でいただくのが理想で最善だ。 考えてみればわたしも、「紅麹」こそ使用したことはないが 訳も分からない与太サプリにどれほど踊ってきたか! あちらモノで、座薬のようなミネラルとか、 視力がよくなるというルテインとか、 こむら返りに効くカルシュウム/マグとか、 あれ?なんだこれ? 一体何のために買ったかわからん… いつの間にか飲用しなくなって… そんな正体不明のサプリが、三つ四つ机の隅に散乱している。 エヘヘ…わたしも相当なサプリ依存症だな… そうだ! 一遍こいつらすべてを止めてみよか!? で、今度の定期検診で、血液の数値が改善していたら 無暗に飲んでいたサプリが、とんでもない与太だった!と言うことになるじゃね? 追記 事件が明るみになるにつれ被害が増えているようです。 今日の一句 なんじゃこれ話が違う春の風邪 ☆ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。↓ ブログランキング にほんブログ村 失敗しないベッドの選び方 転職応援します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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