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ワインヲタ入門生のチラシの裏

2017年08月05日
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カテゴリ:日本ワイン
  • KIMG2532.JPG

さて、7月のサントリーさんのブロガーイベントのワインもいよいよこれで最後。松本ワインランチの大トリは、やはり畑の見学もさせて頂いたこのワインで。
ジャパンプレミアム・岩垂原メルロ2013。岩垂原の見学をさせて頂いて驚いたのは、なんといってもその名前の通り岩がゴロゴロしている土地だという事。土を掘れば岩だらけという事で、昔は果樹栽培や養蚕くらいしかしていなかったそうです。最近は、レタスなどの高原野菜や蕎麦を手がける方も増えているとの事。そんな岩垂原の2013年は、暑く乾燥した7月8月のおかげでブドウの成熟は早めに進んだそうで、メルローは10月中旬に収穫。
価格は、大体8000円程度です。

は黒さもありますが、透明度はゼロではないといったところで、暗めのガーネット位でしょうか。

香りは赤ベリーやダークチェリー、カシス、それに赤や黒のベリージャムや、チェリーリキュールといったフルーティーさがあり、そこにクローヴなどの茶色いスパイス、ビターチョコ、コーヒーといったニュアンスや、黒コショウ、それに若干のピーマンないしパプリカ的な雰囲気が加わるといった感じ。その他、軽く杉っぽい要素や、このワインには珍しく少々の茹でアズキっぽい気配もありました。

味わいは結構バランス型。果実味はアタックから広がりを見せますが決してごついものではなく、インパクトは程々。渋みも、アタックからガシッと、という感じではなく、後口にかけてキュッと締める感じ。酸はしっとりと、果実味に寄り添いながらともに広がる感じでしょうか。ボディもガッツリフル、という感じではなくミネラル感やクリアーさを感じさせるものでした。

会では、勿論メインの仔牛のところで頂きました。
この仔牛のローストが、茶色ながらもそこまで色も濃くなく、それに似合った旨み重視のソースで、アサリが添えてあるようなタイプだったのが良かったようで、ワインのしなやかな質感や穏やかな味わいに、肉の柔らかくも目の詰まった繊維の質感や肉、ソースの豊富な旨みがよく合いました。ワインの旨みは、単独で飲んだ時よりもよりはっきり認識できたような気もします。
穏やかなスタイルでしたが、それでもやはりこのワインにはお肉が間違いないでしょうね。今回のような、仔牛等の穏やかな肉を旨み重視で味わうような食べ方には最適でしょうし、すき焼きや鴨焼きなど色々合わせてみたくなります。

このワインも、今までヴィンテージ違いも含め何度か飲ませて頂きましたが、流石トップキュヴェだけあって結構果実味のボリュームやボディの厚みのあるイメージでした。今回のものは、畑で飲んだボトルだったので抜栓して少し時間が立っていたこともあるのでしょうが、結構穏やかな味わいでちょっと違う側面を見られたのかなと。いづれにせよ、完成度の高いワインであることは間違いありませんが。


2013ヴィンテージとはっきり記載されているのは、楽天内ではこちらのもので8262円。

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最終更新日  2017年08月05日 22時59分55秒
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