カテゴリ:花
本日の夕刻の自転車散歩で、いつもの花園公園に立ち寄ると、センダンが咲いていた。先日見たものより花の色が白っぽいように思われた。
センダン(栴檀)は、万葉では「楝(あふち)」と呼ばれていることは、既に記したが、この「あふち」とわが愛車とのツーショットである。 珠に貫(ぬ)く 楝を家に 植ゑたらば 山ほととぎす 離(か)れず来むかも(大伴書持 巻17-3910) ほととぎす 楝の枝に 行きて居(ゐ)ば 花は散らむな 珠と見るまで(大伴家持 巻17-3913) 書持(ふみもち)は家持の弟。 (あふちの花) さて、今日も知らぬ花で目を引いたものは、この花。 (友人より、「シモツケ<下野>」という花であると教わったので追記しておく。藤袴やサワヒヨドリに似ているが、両者がキク科であるのに対して、こちらは、バラ科である。) 公園内の池は葦が生えて、鷺、鴨、カイツブリなどの水鳥が飛来する。今日も自転車の目の前をカイツブリがひょこひょこと歩いて池へ入った。小生の姿に警戒をしたのかそのまま葦の間に身を隠してしまい、再び姿を見せることはなかった。 この池の水際にて見つけた、植物ふたつ。お前さんの名は何と言うのかね? (葦の池) (何という草なるか。下は子供の頃、「カヤツリグサ」とか言ってた草に似ているが、ちょっと違う感じでもあるのは、まだ花が茶色に色づいてないせいかな。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[花] カテゴリの最新記事
|
|