カテゴリ:絵画
本日は二十四節気のうちの白露。「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」(暦便覧)とて「白露」と云うとか。白露から秋分の日までの期間も白露と云うらしい。地球温暖化はこういう季節感を確実に破壊してゆきますな。 夕空晴れて 秋風吹き 月影落ちて 鈴虫鳴く・・・ 澄み行く水に 秋萩垂れ 玉なす露は 薄に満つ・・・ こういう景色と白露という言葉はいかにもマッチする気がするけれど、近頃の豪雨では、この風情もありませんかな。それでも夕影が濃くなると、庭は秋の虫の声が満ち満ちて、やはり秋を思わせる。我が庭は、今宵コオロギたちのカラオケ大会なるか。 ところで、そもそも白露という言葉を知っている人はどれ位いるのでしょうか。白露と言えば、今は、白露山、露鵬の大麻問題の方を連想される人の方が多いかな? 話は変わりますが、昨日、智麻呂氏宅を訪問させて戴き、楽しいひと時を過ごさせて戴いた。本日は、その智麻呂氏ご夫妻から、タイワンレンギョウ(デュランタ・レペンス)の絵手紙が届きました(左上)。 小生の先日のブログで紹介したこの花をご覧になって、美しい花だとお感じになったようで、ご近所でこの花を庭に植えておられる方から、ひと枝を貰って来られて、お描きになったらしい。 それはさて置き、智麻呂氏の昔の絵、特に(8年半前に)脳梗塞で倒れられた後のリハビリの中で最初に描かれた絵手紙も撮影させて戴いたので、追ってブログにてご紹介申し上げる予定です。紅葉葵の絵も描いておられる最中でしたから、いずれ、これもご紹介できることでしょう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[絵画] カテゴリの最新記事
|
|