カテゴリ:偐万葉
本日は囲碁の会にて午後から梅田へ。本日の参加者はT氏、f氏、A氏の常連組に、午前中の将棋クラブから飛び入り参加のI 氏に小生の5名。小生はI氏と2局、F氏と1局打って、3戦3勝。これで前回から6連勝。好調でありますな(笑)。 偐万葉・るるら篇(その3) 偐家持がるるらの郎女に贈りて詠める歌24首並びに返歌3首 筑紫女の るるらなりせば 福岡の 街もや人も 空もや愛し 筑紫女の 身をやつくして 筑紫なる 七夕の 夜の明けぬれば 天の川 わが歌は みなこのたぐひ しかもへた 朝床に 聞けばはるけし 玄海の 浦行く船の 霧笛のかなし 黄金なす 筑紫の空の 夕照の ルイ・ヴィトン 見ずにゆるりと ゆきまひょか いづかたゆ 畳に来たる 光る蝶 ゆらぎつなれも 日食待つや 雨の間を ゆく豹紋の 翅の蝶 うすべにの 蓮の花咲き 幾千の 宗象の 風はやさしも 護国寺の 祈りの道を 踏みてぞ来しか 宗像の 地に溢れたる 慈愛の気 戴き想う ありがたきこと ほのかにも 色こぼれ落ち 蓮の花 微笑み集う 人の絶えなく 蓮華なき 蓮華坂なり 妹が坂 我が松の馬場 松なきがごと 今日もまた よき日なるらむ 赤々と もみつ間も なくや散りける 桜木の 年々の 花に思ひは 歳々に ありて咲くなれ 咲きて散るなれ わたつみの みかみのこらは 声高く 宗像の 神はかしこみ をのこらは 波切り海を 渡りてゆける 月待ちて 野にコスモスの 花や咲く しんしんと 微塵の光 降りも来て さらえ壮士の 夜渡るらし 月讀の さ夜の光の 音深み 水澄みゆける 余呉の湖かな 赤旗の 熱き情も 冷めぬれど わたつみの くすしき神の おはします 夕されば 朱にぞ染むる 真澄鏡 三苫の浦に 潮満ち来らむ 三苫の海 千鳥しば鳴く 夕波の るるらの郎女の返しける歌1首 さや風に 吹かれし波の とめどなく わたつみの声 浜に寄せ来る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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