カテゴリ:花
銀輪散歩で本日出会った花をアップします。
青空のもと太陽の光を浴びるハクモクレンは、何か燃え立つような元気をくれる花であるが、曇り空の夕暮れ近くになると、何やら寒そうで、感傷を誘うようでもある。 夕風の 寒けく吹けば 白木蓮
ホップの実に似たような花。何であるかと調べてみたら、深山土佐水木(ミヤマトサミズキ)のようだ。別名、高野水木(コウヤミズキ)とある。 我背子は 今は深山の 土佐水木 咲ける山道の いづちや行かむ (偐家持)
妹と見し 去年の春野の 猫柳 芽吹く今年は ひとりかも見む (偐家持)
寄り添ひて あるらむものを 木瓜の花 誰し散らして 離さうべきや (偐家持)
ユキヤナギも今を盛りと咲いている。近付いて花群の中を覗き見ると、何やら満開の夜桜の並木の中に迷い込んだような錯覚を覚える。 桜花 まだ咲かなくも 雪柳
遊水池には青鷺、白鷺、カイツブリが居ましたが、自転車を停めて近付くと、バタバタとみんな飛んで逃げてしまいました。怪しい者ではないのに(笑)。後には、落日の影を映して、さわさわとさざ波が立っているだけでありました。
やがても蜜柑色の夕日、欄干にこぼれたり・・ではないが、西空を見やるといつのまにか、夕日は蜜柑色に・・。彼の地にありても夕日は慈愛の色にてありますように。 かなしみを とどむすべなみ みかんいろ (悲しみをとどむ術無み 蜜柑色したる夕日に哭のみし泣かゆ) <追記・注> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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