カテゴリ:偐万葉
偐万葉・nanasugu篇(その4)
本日は久々の偐万葉・nanasugu篇であります。昨年の10月以来となる(その4)であります。 偐家持がnanasuguの郎女に贈りて詠める歌19首 よき人に よき犬よく見て よしと言ひし (元歌)淑き人の よしとよく見て よしと言ひし
ぬばたまの 黒髪山は 妹と来し 冬立ちぬ いまはた恋し もみぢ葉の 顔だけは 神の使ひの 白なりて 瑞兎 跳ねてめでたき 瓢箪と
春されば まづ咲く梅の 花やよし みちのくの ひとにしとどく わぎもこの ユキヤナギ 咲きぬるなへに 春風の みちのくに きみしうゑけむ うめのきの おだやかな 日々うばはれし ひとびとの GAMBATTE うみのかなたゆ とものこゑ
サンシュユの 花の香いかにと 尋ふ人の みちのくの 人にぞ添はな 月明かり タイにては 助けたいとや 象もまた
いのちある ものみな生きよ われらみな 願はくば 花の下にて 春見むや なぬなぬと ナノも読むらし 被災犬
我がために 祈りをくれる ひとあるを 藤娘 恋をすなるか 智麻呂に (注)掲載の写真はnanasuguさんのブログからの転載です。
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