カテゴリ:友人ほか
本日はSS会。年に2回あるこの会。今年は新年開催のを欠席したので、何方とも1年ぶりの再会でありました。会場は大阪駅ビルの16階の中国料理ロドス。午後6時から。少し早目に家を出て、環状線・森ノ宮駅で途中下車し、鵲森宮(通称、森之宮神社)に立ち寄ることにしました。この神社の境内に大伴家持の歌碑があるということを最近知ったので、それを撮影するためである。
囲碁の例会に出る時には中央大通りを走ることが多く、この神社の近くをしょっちゅう走っているのだが、これまで一度も立ち寄らずに居ました。境内は極めて狭く、何と言うこともないのだが、聖徳太子創建と伝えられる由緒ある古社であり、祭神が聖徳太子の両親である用明天皇と穴穂部間人皇后というのも珍しい神社である。 詳しいことは、下記参考の鵲森宮公式ホームページをご覧下さい。 <参考>鵲森宮公式ホームページ (鵲森宮・拝殿) この神社の境内には明治の中頃まで松の古木があって、その松は蓮如の松と呼ばれていたそうな。蓮如がこの地域に石山本願寺を築こうとした際に、この神社の境内にあった松の木の下に坐して、宗門の繁栄を祈ったと言い伝えられていたとのこと。
かささぎの わたせる橋に おく霜の しろきをみれば 夜ぞふけにける この歌は万葉集には掲載されていない。万葉調でもないから、家持が作ったものかどうかは怪しい。「家持集」268では「夜ぞふけにけり」とあり、新古今集620では「夜ぞふけにける」である。 さて、かささぎの森を辞し、大阪駅へと向かう。
会場の「ロドス」に着くと世話役をして下さっている福〇氏が来て居られて、小生が一番乗り。続いて川〇氏が来られる。部屋に入って川〇氏と談笑しているうちに、松〇氏、古〇氏、中〇氏、石〇氏、辻〇氏、矢〇氏、福◎氏、山〇氏、早〇氏と来られて、本日の出席予定者12名全員が揃い、乾杯と相成りました。後は飲んだり、食ったり、談笑したりの、いつもの如き宴会。8時までのくつろいだ楽しい時間を過ごさせて戴きました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[友人ほか] カテゴリの最新記事
|
|