カテゴリ:花
先日の若草読書会で、凡鬼さんが自宅庭に植えられているシロヒガンバナの花を智麻呂さんの絵の題材にとお持ち下さいました。堂々とした随分立派なシロヒガンバナにて、智麻呂さんを大いに喜ばせましたが、何れ、素敵な智麻呂絵画となって皆さまを楽しませていただけるかと。
手前の十数本が折られてしまっていますが、誰かが摘んで持ち帰ったということでしょうか。野に自生している花ならいざ知らず、花壇に植えられたものを摘んで持ち帰るというのは、如何なものか。花茎の根元からではなく中ほどで折られているので、心ない輩の悪戯とも考えられるが、それなら一層怪しからぬことにて、まこと興醒めと言うほかない。 路の辺の壱師の花のいちしろく手折るは誰ぞ人にしあらず(偐家持) 先日、ブロ友のひろみの郎女さん(ひろみちゃん8021さん)が、オオモクゲンジの木と実をブログにアップされていました。花園中央公園近くの幼稚園の庭に植えられているから見に行けとの仰せ。
オオモクゲンジはムクロジ科モクゲンジ属の樹木。ムクロジは漢字では「無患子」と書くがこれを書ける人、読める人は少ないだろう。モクゲンジは「木欒子」。これも同様でしょう。オオモクゲンジは「大木欒子」である。益々読めない(笑)。別名フクロミモクゲンジ(袋実木欒子)、マルバモクゲンジ(丸葉木欒子)、フクワバモクゲンジ(複羽葉木欒子)。益々ややこしい(笑)。
もう少し近寄ってみましょう。葉にギザギザがありません。
もっと接近してみましょう。餃子ではありませんよ。
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