カテゴリ:花
昨日2日、トレンクル(と言っても、小生のトレンクルではなく、妻のトレンクルの方である。)の調子がよくないので、自転車屋さんに持ち込み、点検して貰うこととしました。
調子が悪くなったのは、折りたたみハンドルのストッパー金具。 (トレンクル) 自転車屋さんにトレンクルを預けて、ぶらぶらと歩いて帰る途中、一昨日(1日)の墓参の帰りにヒメウズの花を見た池の土手の前を通りかかりました。よく見るとあちこちにヒメウズがありました。 1日の記事にこの花の写真を掲載した時は、名前が分からず、名前不明で掲載したのでしたが、友人の小万知さんがコメントで「ヒメウズ」だと教えて下さいました。 名前を知るということは、その花を「個」として他と区別して認識することができるようになるということであるよう。草叢にあってヒメウズだけが浮き上がって見えると言うか、やたら目立つのである。名前を知らないままだったら、こういう現象は生じないことであったろう。 で、ウェストポーチからカメラを取り出して、また、この花を撮影したのでありました。一昨日は花をアップで撮影したのみであったので、今回は、その姿形の全体像をカメラに収めようというもの。 (ヒメウズ・1日記事に掲載の写真の再掲) この花。薄紅がかった白い花弁のように見えているのは、実は萼であり、花の中央に蕊を包み込むようにして立っている5枚の黄色の部分が花弁であるとのこと。 ヒメウズはオダマキ属の植物。 (同上・全体像) そう言われれば、葉の形、裂状葉であるところなどはオダマキのそれとよく似ている。 花も下向きに咲く点などはオダマキと同様である。また、花のサイズは別として、その形状はオダマキの或る種のものに似ている。 (同上) (同上) 果実は、熟して来ると上向きになり、黒くなって割れ、種子がこぼれるとのこと。これは今後の観察を待たねばならない。写真のそれは未だ若い実であるため緑色である。 (同上) 花茎には細かい毛がびっしり生えている。 ヒメウズの詳細なことは末尾の<参考>をご参照下さい。 ヒメウズという名前からしてウズという植物があり、その小型、または華奢な品種ということでヒメウズという名前が付けられたのだろうということは容易に想像されるが、漢字表記では「姫烏頭」と書く。「烏頭」とは「トリカブト」のことである。つまり、トリカブトに似てその小型であるということによる命名らしいが、似ているだろうか?まあ、葉の形は似ているとも言えるが。 ウズだから原産地はウズベキスタンである、などということはある筈もないこと(笑)。中国、朝鮮南部、日本(関東以西の本州、四国、九州)に分布すると言うから、中国辺りが原産地かも。 下掲の写真は編集加工し、周辺をぼかしてみましたが、イマイチです。 (同上) <参考>ヒメウズ・Wikipedia お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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