カテゴリ:花
今日はお盆を控えての墓参。3日に続いて今月2回目の墓参。
3日に撮った写真と今日撮影の写真とを織り交ぜての記事となります。 道端の畑ではトマトが熟れている。 (トマトが熟れて) 墓参恒例の門前の言葉はこれ。 この門前の言葉は月ごとに新しいものに切り替えられるようですから、3日も今日も同じものになります。 (門前の言葉) つらくてもおもくても 自分の荷は自分で背負って 生きさせてもらう ー東井義雄ー 夏休みとあって、隣には子供向けの言葉も。 都会の夜空にも数千億の星が輝く すべての光はぼくを照らす そう言えば、或る知り合いのメールアドレスに「テンノヒカリハスベテホシ」というのがあったことを思い出しました。 (2018.8.3.墓地からの眺め) (2018.8.11.同上) 墓参の後は、花散歩。 今日も夾竹桃の花が咲いていましたが、この花は花期が長いようです。下掲の写真は、先月(7月)3日の墓参の折に撮影したものですが、今日も同じような状態でした。 (夾竹桃・赤花)<参考>キョウチクトウ・Wikipedia 白花のものもありました。 わが家の庭にも、南隣地境界付近に夾竹桃の木がありましたが、何年か前に伐採してしまったので、今は存在しない。 (同上・白花) (同上) 次は、ナツフジ。 既に、実もつけている。 ナツフジにまといつかれている背後の木はアキニレである。 (夏藤)<参考>ナツフジ・Wikipedia 上の写真は8月3日撮影。下の写真は本日撮影のものですが、上の写真のそれとは別の場所の別の木です。こちらは実が見当たりませんでした。 (同上) そして、クサギ。 臭い木と書いて、臭木。葉に触ると臭い匂いがするので、子どもの頃は触らないように注意していたものだが、最近は注意しなくてもこれに触ってしまうようなことがないのは、この木に出会う機会が少なくなっているということでもあるか。 (クサギ)<参考>クサギ・Wikipedia この花は長い蕊が特長。 (同上) 萩も咲いている。 そう言えば、夜になると何日か前から虫の声が聞かれるようになっている。暑い、暑いと言いつつも、既に暦の上では秋。 秋来ぬと目にはさやかに見えねども、そして風の音にも驚かないヤカモチに対して、花も虫もそれとなくそれを教えてくれているのかも。 (萩) 次は、イヌビエ。 イヌビエにもノギ(芒)の長いタイプのものとそれが殆ど無いタイプのものがあるようだが、これは芒の無いタイプです。 (イヌビエ) (同上)<参考>イヌビエ 次は、マキ。マキにもイヌマキというのがあるが、これは、マキなのかイヌマキなのかは小生には分からない。 と、ここまで書いて、調べてみたら、マキという種名はなく、マキ科の代表的植物であるイヌマキのことをマキとも言うとのことであるから、その違いが分からぬも何も、同じ木のことをイヌマキともマキとも呼ぶのでありました。 因みに、万葉でマキ(真木)と言えば、杉やヒノキなど建築用材として、役に立つ木のことを言いますから、特定の品種の木の呼び名ではないのであります。そう言えば、薪もマキでした。杉だろうと松だろうとクヌギだろうと、燃やすための木にするために、適切なサイズに裁断した木は、全てマキなのでした。同じような感覚で、古代人は建築用材になる木のことをマキと呼んだのでしょう。 (槇)<参考>イヌマキ・Wikipedia マキ科・Wikipedia 以下は、墓参の折のものではなく、今月8日の囲碁例会の折に、梅田スカイビルの里山で撮影したものですが、花散歩ということなので、協賛で掲載して置きます。 ヒガンバナの仲間、リコリス(夏水仙)です。 ご本家のヒガンバナが咲くのは、来月後半まで待たなくてはならないが、ご本家が赤と白であるので、こちらは遠慮してピンクなのが、しおらしいと言うか、義理堅いと言うか、中途半端と言うか(笑)。 (リコリス<夏水仙>)<参考>ナツズイセン・Wikipedia そして、よく目にはするが名前のわからなかったカヤツリグサの仲間のこの草。ネットでその名称を調べると「ヒメクグ」だそうな。 クグというのは、カヤツリグサの仲間の古名だそうな。 (ヒメクグ)<参考>ヒメクグ・Wikipedia お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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