カテゴリ:花
本日も、銀輪散歩で見掛けた花たちです。
先ずはシロツメクサ。 (シロツメクサ) (同上) (同上) (同上) 詰草にも色々な種類があるようです。 ピンク色に咲くのがアカツメクサ。花茎がシロツメクサのように長くなく、花のすぐ下辺りに葉があったりするほか、草丈がシロツメクサよりもずっと高いので違う品種であることが分かる。これで白い花が咲くのが、シロバナアカツメクサというから、面白い。いや「面赤い」と言うべきか。 アカバナやアカバナユウゲショウという花にも白花のものがあって、これらは白花種のアカバナ、アカバナユウゲショウと呼び、シロバナとかシロバナユウゲショウとは呼ばない。まあ、何にしても赤い花なのか白い花なのかは名前だけでは判断できないという次第。 随分前に撮ったアカバナの写真があるので、参考までに掲載します。 <訂正追記> 下掲のアカバナの写真と思ったのは間違いで、正しくはハナハマセンブリという花でした。 小万知さんからの下記コメントで、アカバナとハナハマセンブリをネットで調べ直してみると、小万知さんの仰る通りハナハマセンブリでした。 近縁種の花にベニバナセンブリという花もあるようですが、どちらであるかまでは判断できませんので、ハナハマセンブリとして置きます。 2年前に撮影した古い写真ですが、その時にネットで調べたのか「アカバナ」という名を付けて保存されていました。それで、そのまま使用したのでしたが、掲載せずに居たのは、その名前にイマイチ信頼できないものを感じていたからかもしれません。 謹んで訂正します。 で、アカバナの写真はどうするの? 手持ちのものがないので、ネットで各自お調べ下さい(笑)。 (アカバナ・・ではなくハナハマセンブリ) (同上) アカバナユウゲショウは下記<参考>の記事に写真を掲載していますので、それをご覧下さい。 <参考>花の時期は過ぎにけらしや 2017.6.24. 続・恩智川畔の花たち 2017.6.19. 墓参と花散歩そして気になる木 2017.5.6. ピンクと言うより赤いと言っていい花が咲くツメクサもある。花の付き方と言うか花が付く形と言うか、それがアカツメクサやシロツメクサのような丸型ではなくやや細長い穂の型になるのがそれで、ベニバナツメクサ(紅花詰草)という。 (ベニバナツメクサ) 花が黄色でずっと小振りなツメクサもある。コメツブツメクサである。 コメツブグサと書かれているネット記事もあるから、そういう別名もあるのかもしれない。 (コメツブツメクサ) (同上) 同じく黄色い花ではキツネノボタンやマンネングサがある。 (キツネノボタン) (マンネングサ) (同上) そして、マンテマ。 (マンテマ) この花を初めて見たのは富山県滑川市でのこと。2011年5月のことであったから、8年前のことになる。 この時は、名前を知らなかったので、何の花だろうとブログに写真を掲載したら、友人の小万知さんから「マンテマ」だと教えていただいたのでありましたが、以来、この花の名は忘れないでいる。 <参考>魚津から富山へ銀輪万葉(その2)2011.5.23. (同上) 花弁の赤い斑紋が可愛い花であるが、この赤い色素がないシロバナマンテマというのもあったかと思う。上の写真の右手前にぼんやりと写っているのがそれかもしれない。 (同上) 次はハルジオン。 蕾がうなだれていないので、ヒメジョオンかも知れないが、花びらが糸っぽい細さなので、ハルジオンだろうと思います。 茎を折ってみて、芯が詰まっていればヒメジョオン、空洞ならハルジオンですが、これは些か乱暴な見分け方なので、紳士淑女にはお薦めできませぬ。 よく見ると、茎に虫が沢山ついています。 (ハルジオン) まだ、銀色の穂にはなっていないが、チガヤが風に靡く。 浅茅(あさぢ)ともいう。「つばな」或は「ちばな」ともいう。 (チガヤ) 周りにはマンテマやコマツヨイグサも咲いている。 (同上) 続いて、オオバコ。 (オオバコ) (同上) 葉が細長くて、背丈の高いのがヘラオオバコ。 (ヘラオオバコ) そして、ラベンダー。 これは、野草ではなく、道端の民家の前の花壇に植えられていた花。 五月の風にはラベンダーの香が似合うか。 尤も、ヤカモチはこの香りはどちらかと言えば余り好きではない。 (ラベンダー) (同上) そして、野バラ。 5月はやはりこの花です。 イバラ(茨、荊)ともいう。万葉では「うまら」ともいう。 こちらは、ラベンダーほど押しつけがましくはない香なので、ヤカモチ的には5月の風はこちらの香でお願いしたい(笑)。 (イバラ) 道の辺の茨の末に這ほ豆の からまる君を別れか行かむ (道のほとりのイバラの先に這い伸びる豆のつるがからまるようなあなたを置いて、私は別れて行くのか。) (同上) (同上) 以上でおしまい。 と思ったら、ニワゼキショウの花が残っていました。 (ニワゼキショウ) (同上) 直近の銀輪散歩で見掛けた花はこれで全部ブログアップ完了。 以上、脈絡もなき銀輪花散歩でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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