カテゴリ:若草読書会
昨日はとてもうれしい知らせがありました。
3月7日入院された智麻呂氏ですが、その退院の日が決まったという、奥様の恒郎女さんからのお電話による知らせでありました。 智麻呂氏のご入院のことは、去る5月17日の記事(「ミニ智麻呂絵画展」)で概略ご報告させていただきましたが、4月14日にリハビリ病院に転院されてからのご様子は、ほとんどよくは分からないままに、今日に至って居り、心配して居りました。しかし、漸く退院の目処がついたようで、7月20日が退院日と決まったとのことです。 3月7日の入院日から数えれば、実に4ヶ月と13日の長きにわたる入院生活ということになります。 新型コロナ感染症対策としての面会・見舞い禁止という病院側の措置によって、奥様の恒郎女さんらご家族は勿論、我々若草読書会の仲間も、情報が遮断された状況に、不安とストレスを感じていましたが、退院の日が決まったということで、それらが一気に晴れて、快哉でありました。 退院の日まで、まだ2週間以上もありますが、ともかくも退院の日が決まったということは、智麻呂氏の体調もリハビリの進捗状況も順調であるということが保証されたようなものですから、安堵・安心で、思わず快哉の声が口をついて出るという風でありました。 コロナ禍の中、若草読書会も休止となり、再開をどうするか模索中でありますが、最近はまた、「第2波」襲来かとも懸念される、東京での感染者数の急増という事態に立ち至っていますので、なかなか一筋縄では行かないようです。 そういったことはともかく、とにもかくにも智麻呂氏の退院が実現しなければ、物事は始まらないのでありますから、退院近しの報は、先への希望をつなぐ明るいニュース、うれしい限りでありました。 若草の わが待つ君の 帰り来の 知らせ嬉しみ 朝顔の咲く (偐家持) (今年最初に咲いた朝顔) 君があたり 見つつや待たむ 生駒山 雲な隠しそ 雨もな降りそ (偐恒郎女) (本歌)君があたり 見つつも居らむ 生駒山 雲なたなびき 雨は降るとも (万葉集巻12-3032) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>このお知らせは 心から嬉しいですね。
智麻呂さん 恒郎女さん おめでとうございます。 折しも7月は智麻呂氏の誕生月。遅ればせのハピーバースデイができるというもので、本当に「おめでとうございます。」ですね。 そして、我々もまた、氏のあの笑顔から元気をいっぱいいただけるというものであります。 (2020.07.04 18:34:53)
智麻呂様、近々ご退院のお知らせは何より嬉しい、皆の心に明るい灯をともしていただけました。有難うございました。
コロナ感染を防ぐために家族の面会も禁止、それでも恒郎女様は着替えを届け続けられ、智麻呂様は家に帰りたい思い強く一生懸命リハビリに励んで下さり、お二人の願いが叶えられ本当に良かったです。 コロナ問題が落ち着き、また若草ホールで読書会が再開、皆様との再会にも希望が湧いてきましたね。 初咲きの朝顔に添えられたヤカモチ様のお歌に全てが込められています。 (2020.07.04 22:07:58)
>近々ご退院のお知らせは何より嬉しい、
皆の心に明るい灯をともしていただけま した。 本当にうれしい知らせでした。 若草の誰もがそれを待ちこがれていたのでしたから。 >・・・お二人の願いが叶えられ・・・ 本当に良かったです。 そうですね。本当によかった。 恒郎女さんも智麻呂さんもよく頑張られました。 花丸です(笑)。アト2週間、待ち遠しいことです。 >コロナ問題が落ち着き、また若草ホールで 読書会が再開、皆様との再会にも希望が湧 いてきましたね。 今後の読書会をどうしてゆくかは、皆さんとよくご相談させていただく必要がありますが、何とか継続してまいりたいものです。 若草の 園にまた咲く さゆり花 後(ゆり)にも逢はむ 今ならずとも (偐家持) (2020.07.05 10:35:50)
いつもの絵画展を楽しみにしている私どもにとっても
うれしいニュースです。 同じ入院でもコロナウィルスの蔓延している状況下では ご家族にとっても大変な経験だったことでしょう。 心からお喜び申し上げます。 (2020.07.05 21:29:43)
>いつもの絵画展を楽しみにしている私どもに
とっても うれしいニュースです。 智麻呂絵画展は2月22日の2000点突破記念第217回展以来、お休み状態が続いています。ご退院されても、すぐには絵という訳にも参らぬことでしょうから、かつてのように絵画展が開催できるようになるまでには、なお暫くの時日を要することでしょう。秋風の吹く頃には開催できているといいのですが・・。 >同じ入院でもコロナウィルスの蔓延している 状況下では ご家族にとっても大変な経験だ ったことでしょう。 日々の様子を直接に見るということができない、というのは家族など周囲の者にとっては、不安が増し、ストレスです。ご本人も家族との面会が遮断されるというのは相当なストレスではなかったかと。まあ、それらを乗り越えての7月20日退院の運び、まことにうれしいことです。 >心からお喜び申し上げます。 ありがとうございます。あと、2週間が待ち遠しいことです。 (2020.07.06 13:13:54) |
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