カテゴリ:銀輪万葉
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龍の森さんへ
まあ、萩の花の季節には少し遅れましたが、句碑めぐりと公園散策、約1万歩の俳諧ならぬ徘徊となりました。 晩秋や 足るを知らぬで スピード違反 絞めて一日 六円弱か (神奈川県警) 過ぎたることの 及ばざる知る (龍馬呂) 龍馬は足の速さが取り柄ですが、過ぎては何とやらであります。 句碑前に 尻冷え切りの ベンチかな 椅子温めて 子規則是空 (般若波羅蜜多) こぼるる萩の 花も見えぬに (散頭花) 萩よりも オハギ夢見て 徘徊は 一万余歩に 及びたるかも (偐逍遥) ストロガノフの 何やらで絞め (露麻野麩) (2021.10.21 09:54:47)
書類の整理をしていたら、友人の凡鬼さんからのハガキ(2016年11月14日消印)が出て来て、それに「豊中の東光院にて」として、次のような同氏作の句が記されていました。
長々し友垣の輪や秋日和 それぞれの句碑に侍すかに萩の寺 始めの句の末尾には(菊日和)という括弧書きが付されていますから、「長々し友垣の輪や菊日和」という句も詠まれたのであろう。 以上、遅ればせながら、参考までに付記して置きます。 (2021.12.06 22:06:36) |
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