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2006.11.27
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カテゴリ:健康・医療
肥満防止のために運動をしなくては、とお考えの方は多いだろう。
わたくしもその一人で、ここ何年か通勤時に片道30分ほど歩いている。
いわいる「早歩き」は健康維持にベストな運動だ。
だから多くの受診者にウォーキングを勧めるのだが、毎日毎日1時間以上も歩いたのに3ヶ月過ぎたら逆に太ってしまった中年女性もいる。
今では、どちらが腹でどちらが尻なのか分からない状態である。
髪がやたら長くメガネなんか掛けているから、まるで気の早いサンタクロースが整骨院にやって来たって感じである。
この中年女性には何度となく、腰痛の主原因は肥満なのだから整骨院に毎日通うのではなく、フィットネスや水中歩行などの運動をせよと言ってきたが、全く言うことを聞かず今に至る。
最近は、膝痛も始まった。
「なんにも悪いことしていないのに、どうして膝が痛くなったんだろうなぁ」なんて言っているが、痛くなるのは当然なのだ。
人間の膝には肥満体を支える能力はないのだ。
この状態が続けば、近々この女性は内科的疾患になるだろう。

さて、この女性も痩せたいと思って毎日1時間以上も歩いたのだが何故効果がなかったのだろうか。
正解は、脂肪を燃焼せずにブドウ糖を消費していたからである。
体は運動の初めには脂肪を燃料とせず、肝臓から提供されるブドウ糖などを使用する。
体脂肪を燃料として使用するのは“少なくとも10分以上の継続した
運動の後である。
つまり、チンタラ歩いていてもお腹がすくだけで脂肪は無くならないのだ。

大切なことは「しっかり歩く」ことである。


横尾けいすけ
Yokoo・D.B.Keisuke





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最終更新日  2006.11.28 00:24:03
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