カテゴリ:動物行動学 進化論
初夏のこの時期、鳥たちも子育てに生が出ます。 食べ物となる昆虫などが増える夏場は 雛鳥の成長に有利です。 街中の野鳥は数多いのですが、今日職場近くの公園で見かけたのは ハトとカラスとツバメです。 余りにもオーソドックスな3種ですが、この時期は3種とも何時もと様子が違います。 ハトは、普段から公園で食事をしていると餌をねだりますが、今の時期は貪欲です。 最近はハトが異常に増える事を懸念して、ハトに餌を与える事がナンセンスとなっていますね。 その風潮には僕も賛成です。野鳥は自活が基本だと思います。 だから、餌を一切上げません。 普段だと、僕がベンチに座るなり 何処からともなくハトが数羽現れ 僕を様子見します。 「この人は食べ物をくれるかな?」 万が一、人から襲われても逃げられる距離を考えて自分をアピールします。 でも、食べ物をくれる様子が無いと30秒くらいで判断して、もう無視です。 しかし、この時期は子どものあげる食べ物が欲しいのでしょう。 しつこいです。 何度も目の前を往復したり、ベンチの上に乗って来たり。 気持ちは分かりますが、ハトも野鳥としての自覚を持ってもらいたいものです。 そういえば、カラスは家庭ゴミを突いて困るのですが、ハトとかスズメは全くしません。 何でだろう。 博学研究家 横尾けいすけ Yokoo・D.B.Keisuke mail to yokoo@mopera.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.10 23:22:34
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