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2009.07.08
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カテゴリ:社会風俗

先日も大阪のパチンコ店が油で41歳の男性により放火されました。
こういう行為を無差別殺人といいます。

単独犯の無差別殺人が今増えていると、マスコミは伝えています。
思い浮かべれば、秋葉原の事件、茨城県土浦市の事件、大阪の個室ビデオ店の放火、・・・。目立っていることは確かです。

しかし、放火自体は江戸の昔からあるのです。今始まった事ではありません。
昔からあるのです。
ただ、このような破滅的行為の最近の傾向として、特異な要因があります。
孤独感、悲壮感、絶望感など何時の時代にも複雑にあるでしょうが、
最近の傾向は、みんな数百万円台の借金があったことです。
一千万とか一億でなく、数百万円の借金なのです。

五体満足の成人が血を吐くまで働くと数百万円は一年で稼げます。
仕事をする気が起きなかったとしても、破産宣告で守られる社会です。
その程度の借金で人生を破綻させるのは疑問に思わなくてはならないでしょう。

僕も車を購入するために数百万円の借金をしたことは何度もあります。
親は住宅を手に入れるために1000万円の借金を20年掛けて払いました。
社長就任の始めから最後まで数億円の負債を抱えていたのに威張っていた人は何万人も居ます。

借金があってもヘッチャラな人、重大な事と悩む人。
同じ現実でも認識の仕方で感情は変わるのです。

自分の日々を幸せに感じる感情、それが誰にも必要に思います。



博学研究家 横尾けいすけ Yokoo・D.B.Keisuke
mail to yokoo@mopera.net






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最終更新日  2009.07.08 23:28:07
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