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あえて 客観的に日本の政治を見ると、本当が見えてくる。 自分個人の損得で政治を評価していると、後で大目玉を喰らうかもしれない。 鳩山政権が発足したその日。麻生太郎さんは首相官邸を後にした。 お約束の女子公務員からの花束贈呈。沢山の拍手の中、彼は日本のトップを退いた。 にこやかに。 サプライズは その直後に起こった。 彼を乗せたセダンが走りはじめた途端、数十本の日の丸と 「ありがとう」のプレートが麻生さんに向けられたのだ。 党内外から四面楚歌とされている彼だが、358日間の不況という闘いを独りでよく頑張ったと思う。 とても個性的な方なので、色々言われたが、彼以外にこの不況を乗り越えた逸材が居るだろうか。 民衆の気持ちが分かるとされている貧乏育ちの政治家でも、官僚解体を主張する政治家でも、外国との調整はどうだろうか。 サプライズが起きた瞬間、彼は車を降りて、3度 手を振った。 内閣総理大臣として。 その後、3度 頭を下げた。 日本国のリーダーとして。 ありがとうございました。 博学研究家 横尾けいすけ Yokoo Keisuke mail to yokoo@mopera.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.17 23:11:16
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