カテゴリ:銀輪万葉
(承前) 高岡銀輪万葉・富山庄川小矢部自転車道の続編であります。 前頁では庄川畔に到着した処までご紹介申し上げましたので、そこからの出発となります。時刻は11日午後1時43分であります。 庄川中学校の前に黄色い花が両サイドに咲き群れている道があったので走ってみる。何やら黒沢明監督の映画「夢」のシーンに紛れ込んだみたいな不思議な気分(笑)。この道のある土手は昔の庄川の堤防のようだ。
庄川河川敷でしばし休憩し、その風光に心遊ばせる。そして、また、水分と煙分の補給であります。
雄神大橋を渡って右岸を走ってみようとするが、舗装されてないので、再び左岸の自転車道に戻る。河川敷の方にも綺麗に舗装された道があったが、雄神大橋を戻って来た時に、上流のダムから放流されるので川に居る人は直ちに川から上って下さい、という放送があり、サイレンが鳴り出したので、堤防の自転車道をキープすることとする。もっとも水位がその後上がったようにも見えなかったが。
何処で間違ったか気が付くと河川敷を走っていました。堤防の自転車道に戻る。
渡る予定にしていた中田橋に到着。この橋を渡ると昔来たことのある葦附公園がある筈。
雄神川 紅にほふ 少女らし 葦附公園は2000年3月18日以来の再訪であるが、記憶と少し様子が違う。葦附とは清流の底石に付着して発生する緑褐色の川藻(あしつきのり)とされる。万葉集に「水松の類」との注があることから、カワモズクだという説もある。 (葦附社鎮座之趾碑)
大門大橋から右(東)に自転車道は富山市まで続くのであるが、本日のサイクリングはここまでとし、左(西)にコースアウトする。大門大橋の道は「前田通り」と呼ばれて居り、高岡駅の南側に出る道。
参道を出た処から石畳の八丁道が瑞龍寺まで続いている。折角なので、この道を瑞龍寺まで走ることに。 閉門時間を過ぎていて今回は入れませんでしたが、回廊を廻るだけで何やら心落ち着くものを覚えるいい雰囲気の寺なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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