読響&シナイスキー サントリーホール名曲シリーズ(5/12)
シナイスキー&読響のオール・ロシアもの。なんか腹の底にグッとくるものがあるに違いない・・・と期待してサントリーホールへ。指揮=ワシリー・シナイスキー ピアノ=デニス・コジュヒングリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調作品18ストラヴィンスキー:「プルチネルラ」組曲ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版)(ピアノ・アンコール)グルック(ズガンバーティ編曲):「オルフェオとエウリディーチェ」からメロディシナイスキーと読響って相性いいんだな、とわかる演奏でした。最後の「火の鳥」が、ダイナミックでよかった。ハルサイといい、この「火の鳥」といい、ストラヴィンスキーのバレエ音楽は、こういう風にオケの演奏会で聞くのが好きです。ダンサーを気にしなくていいので、音楽だけで物語性を感じることができます。