【遅めの夏休み】第7日~パリ・オペラガルニエ バレエ「椿姫」
キャストが発表されないうちにチケットを購入したら、9/24と9/27の主要キャストはほとんど同じでした。でも、まあ・・・オペラから予定を入れているので、他に選択肢はなかったのですが。Marguerite : Eleonora Abbagnato Armand Duval : Benjamin Pech Monsieur Duval : Michael Denard Manon : Myriam Ould Braham Des Grieux : Christophe DuquennePrudence : Melanie Hurel Gaston Rieux : Nicolas Paul Olympia : Eve Grinsztajn Le Duc : Samuel Murez Le Comte de N. : Adrien Bodet Nanine : Christine Peltzer お父さんがMichael Denardに戻った以外は、マルグリットもアルマンも同じ。Eleonora Abbagnatoにはやはりピンときませんでしたが、Pechにはアルマンが似合うと思いました。役柄の心情に、ぐっと入っていくタイプのダンサーです。若さゆえの無謀さと熱情を感じました。彼については、2回めはさらに良かったと思います。役とダンサー個人の個性がシンクロして、最後には同情心が湧いてきました。(椿姫に対してでなく、アルマンに。)この日も満足して見ていたのに、後ろの日本人親子(年配のママ&大人の息子)のおしゃべりが少々耳触りでした。なんでその組み合わせで「椿姫」を見に来るかな。。。何はともあれ、これで遅めの夏休みの計画は終了してしまい、あぁまた日本の日常に戻るんだ・・・と内心ガックリしながらオペラ座を後にしました。