|
カテゴリ:お金の話
長男くん、今年4月から私立高校に入学。
今年7月から収入の計算方法が変わるとのことで、 我が家はもらえるのか、もらえないのか? 先月、学校から東京都の私立高校授業料軽減助成金・奨学給付金の申請書が送られてきたものの、 肝心の住民税通知書が手元になく、不明のままでした。 が、ようやく住民税通知書も手に入り、ようやく判決の時が。 我が家は、パパ・会社員、私・扶養の外れたパートタイマー。 子どもが二人の4人家族です。 まずは、資格要件。 まずは、区市町村民税課税標準額×6%ー区市町村民税調整控除相当額を計算しなくてはいけない。 ・・・だがしかし、『区市町村民税課税標準額』て、何? ネットで調べたら、住民税通知書の『課税標準』の『総所得』の金額がそれに当たるらしいです。 (下の画像のピンクで囲った部分) で、次に、「区市町村民税調整控除相当額」とは? ※1と書いてあるので、注釈を読むと・・・ ※1調整控除相当額について ・申請者(保護者)一人のみ所得がある世帯で、ひとり親家庭また配偶者の収入(パート等)が配偶者控除の範囲内の所得=1500円 ・申請者(保護者)とその配偶者がともに所得がある世帯で、配偶者控除を受けていない世帯または配偶者に収入があり配偶者特別控除を受けている世帯=3000円 我が家は、パパ・会社員、私・扶養の外れたパートタイマー。 下段の申請者とその配偶者がともに所得がある世帯で、配偶者控除を受けていない世帯に当てはまるので、「区市町村民税調整控除相当額」3000円となる。 では、計算してみよう。 世帯収入は二人合算しないといけません。 例えば、パパの総所得がX円、私の総所得がY円だったとしたら、 (X+Y)×0.06-3000=Z Zが304200円未満なら、お金がもらえることになります。 が!304200円を超えていても、あきらめるのはまだ早い! 304200円を超える場合でも、世帯人数に応じた基準額が設けられているらしい。 その世帯人数に応じた基準額とは、コチラ↓ 我が家は4人家族のため、Zの金額が378120円以下なら助成金がもらえることになります。 結果!我が家は、助成金はもらえることが判明しました! うれしーーーーー ちなみに、もうひとつの『奨学給付金』については、下記チャートでもらえるかどうかが確認できます。 チャート内の「区市町村民税所得割額」と「都道府県民税所得割額」とは、下の緑で囲った部分です。 私の金額は0円となっていますが、パパは0円ではないので、我が家は「奨学給付金」は対象外です。 (実はこの住民税通知書、今年のものではありません) ちなみに、我が家がなぜこの助成金をもらえるかと言うと、 もうご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、 iDeCoのおかげです。 私は、出産後、社会復帰したときから、ずっとiDeCoを満額かけています。 当時は、iDeCoなんて言葉はなく、個人型確定拠出年金という名前でしたが。 住民善通知書の「所得控除」の「小規模企業共済」の欄を見て頂けると分かると思いますが、 月々67000円の掛金×12か月分の804000円が控除されています。 つまり、804000円分の収入がなかったことにされているのです。 元々、老後資金のためだけでなく、節税対策として満額かけていたのですが、 ここで、またiDeCoがさらに大活躍してくれました。 iDeCoについては、やらなきゃ損!と思うほど、メリットはたくさんありますが、 60歳になるまで引き出せないなどのデメリットもありますので、 よくよく検討してみるとよいかと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ 私学給付金の申請は毎年必要なので、覚え書きを主目的として書いたのですが、 私も初めての申請なので、もしも間違いなどがありましたら、ごめんなさい! 何かありましたら、教えていただけると助かります。 ド素人ですので、ご質問にはお応えいたしかねます。 悪しからず、ご了承くださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.29 00:19:39
コメント(0) | コメントを書く
[お金の話] カテゴリの最新記事
|
|