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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
怪獣が出現したとか、巨大隕石が地球に衝突するという
題材を、もし、エリック・ロメール、アキ・カウリスマ キ、あるいはジム・ジャームッシュなどそのような題材 とは全く無縁の監督たちに与えたらどんな映画になるだ ろうかということを時々想像するのであるが、(そうい う想像自体は映画ファンの遊びとしてはなかなか楽しい) この「フィッシュ・ストーリー」はそうした想像を実現 してくれたような作品である。 巨大隕石が地球に衝突するという題材でこのような映画 が出来るとは、なかなか面白い。いや、これは原作者の 伊坂幸太郎の手腕なのか。 「アルマゲドン」という騒がしいだけのC級作品に比べ れば、こちらはどれほど気の利いた作品であることか。 様々なエピソードがひとつのものに収斂していく快感は なかなかのものである。 隕石、正義の味方、売れないロック・バンドという三題 噺の傑作映画と言っておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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