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テーマ:郵政民営化(50)
カテゴリ:郵政・郵便
郵便事業会社の横浜支店で非正規社員に対し、労働条件(時給)を材料に、脅しとも取れるようなやり口で年賀状を買わせていたことが報じられた。
新聞の取材に応じた非正規社員は、「販売するあてはなかったが一千枚以上を自腹で購入した」という。5万円以上の出費だ。これは賃金をピンはねされてるも同然で、実質的に不当労働行為だろう。 こうしたノルマは会社ではあたり前のことかもしれないが、低賃金で働く非正規社員をさらに搾取するようなこうしたやり口は酷い。私の知人にも郵便局で働く非正規社員がいるが、「二十枚くらいの割り当てはあるよ」と聞いていたので、事業所ごとに取り扱いの差があるのかもしれないが、横浜支店の事例にはちょっと驚いた。 昨今ではパソコンによる作成が主流と思うが、年賀状書きを面倒と思う人は少なくないだろう。 面倒でもパッとやめられないのが日本社会の煩わしい部分だ。義理、商売、人間関係と、面倒な慣習とは思っても、「年賀状」は日本社会の重要な潤滑剤となっている現実があるのだ。 それでも、それをやめてしまった人間もいる。それが私だ。 自由人には、自らを煩わす形式的な潤滑剤など必要ない。 間違いだらけの郵政民営化に宣戦布告! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.06 09:00:00
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