343594 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

団塊倶楽部

団塊倶楽部

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

プロフィール

Koutyan

Koutyan

フリーページ

お気に入りブログ

新刊でベストセラー… 内藤みかさん

アフィリエイト・プ… 藍玉.さん
楽ちん【おみやげギ… 楽ちんichibaさん
2008年新春福袋セー… ななせ♪さん
「あれこれ帳」 あ… ももアロエさん

バックナンバー

カレンダー

2010年04月11日
XML
テーマ:小咄(2)
カテゴリ:小咄
生まれてこの方、殆ど病院に罹ったことがない明治生まれの村田一三さん(仮名)。

正月に食べたり飲み続けてお腹の調子を悪くした。

それが月が替わってもまだ続いていた。

心配した妻のカメさん(仮名)に何度も何度も勧められ、しぶしぶ病院へ行って薬をもらってきた。


その日の夕食時。

食事中にフト箸を置いて、もらってきた薬を飲み、また何事もなく飯を食い始めた。

それを見たカメさん、

「どうして食べている時に薬を飲むの?おかしいよ!?

言われた一三さん、思わずむっとして、

「どうして食べている時に薬を飲むのって、薬袋を見てみろ!


薬袋には「食間に服用」とあった。



「食間」とは朝ご飯と昼ご飯の間のように「食事と食事の間」のこと。

ご飯を食べている間、「食事の間」だと理解(むしろ誤解という方が正解かもしれない)していたのであった。


この話は実際にあった話。


モデルは今は亡き、私の両親であります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年04月11日 10時13分57秒
[小咄] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.