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2022年04月06日
カテゴリ：ひとり言
Iさん（女性 ９４歳）が今月４日に逝去された。
Iさんとは盛岡市の緑が丘ダンススクールで知り合った。 その当時でも８０歳を超えてるらしい。 ダンススクールでは最年長のよう。 ダンススクールは3階建てのビルの最上階にあった。 エレベーターがないので私でも上がって行くのにきつかった。 ましてIさんは８０歳を超えた女性。 そこまで行くにも相当きつかったと思う。 ダンススクールに入ると、「あ～あ～」と言って、腰をトントンとして 上がり框に腰を下ろすのだった。 車も自分で運転して来てた。 かなり腰が曲がっていたが、ダンスの時はピンとなって踊るのだ。 Iさんはワルツ専門で先生と良くデモに出てた。 デモはお金も相当かかるので、中々出てくれる人がいないので ダンススクールとしては大変貴重な生徒さんだったろう。 Iさんは岩手では名の知れた会社の奥様とか。 今は息子が社長になってる。 お金のことではそんなに苦労してないよう。 緑が丘ダンススクールではコーヒーを出してくれた。 Iさんとはコーヒーを飲みながら、ふざけ話ばっかりしてた。 何でも宝塚希望だったが落ちてしまったとか。 若い頃はとにかく死に物狂いで働きづめだった。 とかとか。 Iさんを見ていると自分も随分刺激になった。 この女性がこんなに頑張ってるのに、自分ももっと頑張らなきゃと思った。 ご本人もダンスをやれるのが幸せだったし生きがいだったと思います。 Iさん今まで本当にお疲れ様でした。 どうぞ安らかに。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022年04月06日 16時41分28秒
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