全て
| カテゴリ未分類
| かいもの
| フリマ
| つぶやき
| 言えないが思う
| かたる
| 小中学生
| 家族に自閉症がいます
| 小学生
| 普通に日記
| つぶやく
| 願う
| キューンとくる
| 叫び
| ごめーん
| 中学校
| 中学生
| ヤッター
| わかもの
| 高校生
| 中学生と高校生
| 動揺しました
| なんでやねーん
| お義母さん
| まなんだ
| わーお!
| ありがとね
| 見た
| だめだめ
| 歯医者さん
| パーマやさん
| 行ってみた
| 脳梗塞になった父
| *ありがとうございました*
| 昔の人と今の人
| ほんまにもー!
| ほのぼの
| 言えないが言った
| ファイトー
| おもしろい
| 思い いろいろ
| お義父さんも お義母さんも
| 平成12年と13年の生まれ
| よろしくおねがいします
| なんやのそれは
| 工事の進捗?!
| なつかしむ
| ありゃ
| スカッと
| やってみた
| お義父さん
| ホッとする
| こんな感じ
| すみませんでした
| 食べてみた
| ありがとうございます
| へぇ~
テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:カテゴリ未分類
『K先生!!やってくれました!!すごいすごい(^-^)b』 これが正直な感想。 まるでスパイ(支援学級K先生)を 送り込んで(職員室の教頭先生あたりの棚に) 指令通り(過去の卒業式の映像をゲットせよ) 働いて(持ち出して)くれた みたいな。 とは言ってはいけないけど、それぐらい実現不可能に近かった。 先日の 『5年生自閉くんが3/18の卒業式に出る目的は何なのか、 スタートの前に、まず考えませんか』 これで“開眼”してくれた(と思いたい)支援学級K先生に次なる指令 (ま~るくソフトに♪♪♪のつもりだったけど暗黙には指令みたいだったか(>_<)) 『じゃあ、自閉くんには、何をしてもらいたいのか』 『今のままではそれが不可能だとすれば、では、どうすればいいか』 『それには何が必要か』 …動いてくれました!頑張ってくれました!K先生!! 2008年度の卒業式のビデオカセット、学校から貸してもらえました!! (ウチの小学校は卒業式ビデオを撮らなくなったので2008年度が最新だそうで) “雰囲気見知り”の強い、卒業式はもちろん入学式も知らない自閉くんに “コレを卒業式と言います。6年生はこれで小学校とさようならをします” と伝える。伝えられる。 これは大きいです。 もちろん見せたぐらいでヤル気になる自閉くんじゃありませんし これがどう活きるかは別にして。 だけど、 知らない、想像もつかない世界、で不安で、気持ちウロウロするよりは ずっといいです。 それよりなにより 練習が始まってワケわからなさを目の当たりにする前に あらかじめ本人に伝えておける。 「写真でも何でもいいから“卒業式の雰囲気がわかるもの”を貸して欲しい」 そう過去に、何度も頼んでは校長教頭先生には断られてきたので 諦めていましたが、切羽詰まると違うんですね… いや、 たぶんかなりK先生、頑張ってくれた筈です。 もしかすると他の先生も助けてくれたのかもしれない。 ホントに感謝です。 やっと“取り組みの入り口”に立てます。 そして5、6年の卒業式練習スケジュールも、もらいました。 (わ…ビッシリ…( ̄▽ ̄)) ここに自閉くんを参加させるのが本番含めて3回。 たった3回の参加がそんなに難しいのか…?ですが。 …難しい。 入学してから5年間、体育以外の行事では、 始業式 終業式でも、 体育館入り口から数メートルまでしか中に入らない姿勢を貫いてきた自閉くんが 何時間も所定の場所にある椅子に座っていることができるのか。 “何があるんだろう” “いつまでやるんだろう” 内容がどんなに簡単で理屈がわかっても、 これまでの配慮の無い苦い経験の積み重ねで、 もう不安だけしか感じなくなってしまった体育館。 5年生として出席する3/18の卒業式の為ではなく 新6年生として出席する4月の入学式の為でもなく 来年の自閉くんの卒業証書を体育館で自分で受け取れるように。 …これが目標。 もしも4月から、ガラリと先生が変わって、ふりだしに戻ってしまった時は… …最終手段は考えてあります。 だけど、あと1年間ある今はこの目標で行こう。 そう思っています。 うまく伝えれば絶対にできるんだ、見てろよ。 …そんな気持ち。 できないのには訳があったこと、足りないことがあったのを見て欲しい。 1年生からの自閉くんを知る先生はもう数人しかいません。 沢山の人と関わって、パターンを知ることは確かに経験にはなるけど どうしても補えないものがあることを知って欲しい。 継続した支援が今の仕組みの中では難しいのもよくわかる。 だけど、現に困っている人間がいるわけで 現にそれを救えるだけの術を持たない人間が引き継いでいる現実、 そして困っておられる。 これはあと1年で、きっちり伝えて卒業したいと思っています。 ---------------------------------------------- 今日は、帰ってきた自閉くんに、慎重に、でも強気に卒業式を伝えました。 これが卒業式。 6年生はこれで学校にさようならをする。 5年生はこれを見ててあげる。 楽器で6年生を迎えて 一人ずつ前に出て・・・・ という流れ。 dokidokiくんは沢山練習できますか? …できないなら3回だけでいい。 楽器はできますか? …できないなら座っているだけでいい。 耳当ては使ってもいいです。 本?? …卒業式に本は見てはいけないです。 ちゃんと5年生の椅子に座ります。 長いです。。。ほらね。こんなに長い。(早送りで流れを見ながら) でも5年生がちゃんとみていてあげないと6年生はお別れできません。 dokidokiは5年生だから、卒業式に行って下さい。 カレンダーに練習に参加する日、3回を赤く、マルしました。 …これだったら、dokidokiにもできますか? 『 できるよ 』 よっしゃあ!!!! 否定的な言葉が本人の口からでなかったことがホントにうれしくて、 とにかく内容が伝わったことでホッとして、 ノートに、カセットのお礼と本人の様子を書きました。 実際、練習に参加する日になって行動できるかどうかはわからないけど それはまたそのとき。 いつも当たり前につまづくところをクリアできたことがとにかくうれしい。 K先生、ありがとう!! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ …こんなことを書きながらも。 今日からいよいよ3月ですが、 私には“3学期も残り少ない”という実感があまりなくて。 なんでかなと考えてみたら、 家で全くそういう話題にならないことに気がつきました(^_^;) 自閉くんは無理もないとして、 いや、 自閉くんの方が“6年生になったら…”なんてよく言ってるかも(^^ゞ 小3娘が全くそういうのを言わない。 普通、女子なら 『このクラスのままがいい~』 だとか 『○○ちゃんと離れたくない~』 だとか (こちらは、クラス、担任の持ち上がりがありません) 言いがちだけど、何にも言わない。 実は毎年そうなんですが、今年も同じ事を聞いてみました。 私 『なぁなぁ、もうすぐ3年生終わりやねんけどさびしくないの?』 娘 『大丈夫』 私 『大丈夫て、クラスかわったら嫌やな とかないの?』 娘 『ない。また新しい友達作ればいいだけやし、新しい先生にも慣れるから』 …やっぱり今年も同じ返事が。 娘。引っ込み思案ではないですが、 つるむのが好きではないので、すぐ友達ができるタイプではありません。 いつも、学年がかわると結構長いこと一人でいます。 だけどそれが、今から悩むほどは心配でもない、その時になったら考えましょ、 みたいな、そんな感じです(^_^;) なので私だけが(笑) このまま卒業式練習に熱くなってるうちに気がつくと修了式、なんて事態に…。 すごい心配なことがいっぱいあるんです。 6年いるT先生を異動にしないで 6年いる保健のT先生も異動にしないで Y先生も異動にしないで ↑ 支援学級の先生が入っていない不自然… 支援学級数を減らさないで 校長教頭先生あと1年いて下さい。 お願いですから――――――――!!!! クラスのみんなはいろんな形の彫刻刀を駆使して、苦労して友達の像を版画に。 自閉くんだって苦労して、線彫りで機関車を。 みんなに追いつくこと、同じことをすることが目的、目標なのではなくて、 できることを意欲をもってすることが素晴らしい、と発信し続ける息子です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|