▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

うわ～ん。
さっきの日記と重ねてパソコンから送信しようとしたら、
まさかまさかの、ネットがブチッ。
き、きえた・・・・

そこにダンナたちがお風呂から出てきて、ご飯。

あ～・・・書きなおしか～・・・内容が内容だけに、ますます・・・ああ。


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≪　スイミングが消えた　≫

いろんな事情が重なって
福祉センターの“介助者なしの障害児スイミング”が今日で終わりました。

これだから行政はイヤなんです。
弱者から楽しみを奪って、なんのいいことがあるっていうんでしょう。

このことは先週聞かされたんですが
私はインフルで、まともに反応できませんでした。
急に決まったことらしく、新年度の事業計画から外された、と。

長年指導にあたってこられた“細いコーチ”の思いと無念さが
伝わってきました。
一番悔しいのはコーチでしょう。

この子たちが将来、自分一人の力でスイミングを楽しめるように、
泳力ではなくてそんな、生きていく力をつけたかったと言います。
“介助者なしの障害児スイミング”

“一人で”

障害畑でないこのコーチ、
だけど、というか、だから
障害をもつ人間がいかに立場が弱いかをよくわかっておられ、
ヨシヨシ…と守りに入るのではなく、だからこそ強くなれ、という、
そういう考え方の人でした。

親が(ヨソの親も)そばにいないことで、緊張感とコーチに寄せる信頼感で
自閉くんが最大限の力を見せてくれたクラスでした。

これで自閉くんが通うスイミングは他市の土曜日のクラスだけになります。
だけどそちらも小学校卒業までです。

どうなるだろうね…
どうしようね…

…今週のスケジュールを書きながら月曜日、
金曜日のプールが今日で終わることを伝えました。

dokidokiだけおしまい？
プールを壊すの？
６年生になるから？

違うよ
プールはあります。
金曜日のスイミングだけがなくなります。

わかったかな…どうかな…。

今日は泳ぐのを見ていたら、さすがにいろいろ記憶がよみがえってきて
目の前がにじんで見ていられなかったです。

ここではホントにお世話になったねえ。
介助者なしクラスになるまでは、ママも一緒に入っていたねえ。
場所見知りのおかげで、しばらく毎回、プールに入れなくて泣いてたねえ。
足だって届かなかったよねえ。
プールが終わって夜に保育所にdokidokiちゃんを迎えに行ったりねえ。

今日は２５ｍと５０ｍのタイムをはかって、
１分を切れる様になったら夏にまた大会に出ようよ、って言われてました。
（自閉くんは自分だけ、メダルが欲しいらしいので）

終わってから、自閉くんのグループのコーチを呼んでもらって
初めて、話をしました。

中学と高校の非常勤をしている体育の先生らしい。
知らなかった・・・どうりで普通っぽいと思った。
コーチ曰くの自閉くん。
気持ちがスピードにちゃんと置き換わっている。
泳ぐぞ、という気合がすごく見える。

気持ちがウロウロしているのが当たり前の自閉くんが、
プール以外での生活を振り返っても“気持ち”をほめられたのは初めて。
すごいことです。

コーチが言う意味がわからなくても、耳を傾けて、
知的に高い仲間たちを見本にして、それを真似るスタイル。
５０ｍと言われたら、行って帰ってくるのだな、と知る。
２５ｍは片方だけ。
カウントダウンされたらそれに合わせてスタートをしないといけないのだ、
という気持ち。
気持ちを集中する。
どれも、プール以外では見せない姿です。

だから。
だから残念なのです。
とにかく残念。

何も悪くない、細いコーチが最後に頭を下げました。



“打ち切られた。行政に。”


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自閉くん愛しの、プールフロント学生バイトＭ崎さんも大学卒業で、
もうここのバイトはおしまいだと聞いています。

会えなかったけどお手紙を書かせたのを渡してきました。


みやざきさん
○○○○で およぐれんしゅうと おにごっこと くろーると ちゃんと はやく
およぎました。
○○○くんと みやざきさんえ。

あはは。
ちっともお別れらしくないし（笑）
宮崎さん、間違いなく解読できないだろうから、訳も書いておきました＾＾；


・・・・・春はお別れが多すぎます。