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2012年08月30日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

朝、お風呂を掃除していたら、
小5娘が、『ママ!dちゃん、先に行っちゃったで!』


しまった!

こういうスキは逃さない自閉くん、
(いつもは、私がこんな時間にお風呂掃除などしないのをわかっている)
さっきまで、あんなに学校に行くのを嫌がってたのに、
“ひとりで行動したい” スイッチが入ったんだな。


まあいいか。
私もすぐに出発。


あれ?
プールの用意を持って行くのを忘れて行ってる。
まあ、途中で追いついて渡せばいいか。


って、実際は、なかなか追いつけなくて、

ここからいろいろあって…

ついに追いつけなかった。


私は、これが我が子だという事を忘れて、
心から自閉くんを嫌なヤツだと感じた。


人の気も知らんと…!

って、そうか、
そういうことがわからん障害やもんね。


もしも、誰も見てなかったら
これでもか、ってぐらい、感情をぶつけるか、一発殴っていたかもしれない。


かろうじて、そうせずに済んだのは
学校の前だったから。


なぜだか、
自閉くんの代わりに
支援級M先生が、私の目の前まで走って来て下さり…
情けなくなって情けなくなって…


ああ、自閉くん大嫌い。


これに耐えるのが母親なら、私には母親は無理だな。
と、支援級M先生の顔を見ながら、
ぼんやりと、そんなことを思った。


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いつも最後に行き着く結論は、

だけど、この学校を選んだのは私で、
こういう環境で、
いろんな扱いを受けて、いろんな目に遭って、
世間を少しでも感じて欲しくて、
なにくそ!と思うチカラをつけたいと考えたのも私で、

だから、ここで私が情けなく感じてくちびるを噛むのは間違っていて…

そうだ。
行動を見抜けなかった私が悪いんだ。



…帰る道々そんなことを考えながら、

あ~ Tシャツが汗で、びっしょり。
早く帰って着替えて、扇風機の前でノビよう。


と、家の近くまで帰って来たところで、ご近所さんとすれ違った。

『おはようございまーす』
自転車で颯爽とテニスへ向かった奥さん。


あれっ…
なんだかとても簡単に、気持ちが転落。

惨めな気持ちになった。



----------------------------------------------------



今日は用事がいろいろあって、市街にも行ったけど

ぶらぶらと、ショッピングする気にもならなくて、
用事だけすませて帰って来た。


だけど、帰って来たら、少し、気持ちは落ち着いていて、

夕方、自閉くんを迎えに行ったら、
今朝、逃げられて言えなかったぶん、思う存分 言ってやる!
と、思ってた気持ちはおさまって、


自閉くんが、ああいう行動に出なくていい段取りを
明日以降、私が ちゃんとやればそれでいい話じゃないか。と気づいた。


自閉くんに言うこと。
『朝、dちゃんが忘れてたプールカバンをせっかく持っていってあげたのに、
dちゃんが逃げてしまって、ママはとても悲しかったです。』



わかってもわからなくても、
“私ハ、悲シイ”
は、伝えていってもいいんですよ、と言われてから、
時々、口に出すようにしている、“ママは悲しい” 。



…それまで、私が言うのを歩きながら背中で聞いていた自閉くん、

途中の信号待ちで振り向いて、
『ママ、ごめん』 と言った。









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最終更新日  2012年08月30日 18時09分45秒
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