ブログ「鉄道幻灯館」

関西はこのところ晴天続き。桜の花も満開で、今日(4/1)などは花見客でいずこも大賑わいでしょう。

勤務のシフトで昨日（土曜）は出勤となったため、代わりにその前日、お休みをいただき、遠出をしてきました。「トワイライト瑞風」の周遊コース3日目にあたるため、日本海の海がらみで定番のカットを押さえておこうと思ったためです。幸い、天気は快晴予報。日本海の青い海も期待できます。

夜明け前に自宅を出発し、払暁の中国道・鳥取道をひた走ります。目的地である青谷の大宝寺金色仏像見下ろしポイントへ到着したのは列車通過予定時刻の20分前。自宅からここまで約200kmをちょうどよい時刻に到着したのは、自分で自分を褒めてやりたい気分です。

しかし、いつまで経っても「瑞風」が来ません。わたくしが立っている所から、もう一段下にあるお立ち台ポイントが見下ろせるのですが、そこにも数名のおテツがスタンバイしていますので、列車が来るのは間違いないのですが、おかしいなあ。そう思っていると地元のファンが一人やってきました。ご挨拶をして事情を聞くと、この日の「瑞風」は冬ダイヤで運転されており、夏ダイヤより1時間遅くなっていることが分かりました。へえ～、そうだったのか。そして、待ち時間にこのあとの運行時刻も教えてもらったので、以後の追っかけの予定が立ちました。

金色に輝く大仏さまを取り囲むように桜の花が咲き始めています。満開になるまでは、まだ数日かかりそうですが、期間限定の桜と、運転日限定の「瑞風」を組み合わせることができたのはラッキーでした。

撮影地：山陰本線泊～青谷

今日4月1日は、エイプリルフール、新年度スタート、トレーニングの日、省エネルギーの日（毎月）だそうです。