久しぶりの英語多読日記です。
旅の飛行機の中で読む本をいつも悩んでしまいます。
私は電車の中とかで本を読むことに慣れていないので苦手なんです。
通勤時間に多読をされているサラリーマンの多読のお仲間の話をよく聞きますが、いつも感心してしまいます。
私は集中力がないのかしら?
飛行機の中で眠ることができないタイプなので、本当なら読書が進みそうなものなのですが、色々なことに気を取られます。
食事が運ばれてくるときはもちろん、映画館でまだ見ていない映画にも気が惹かれます。
行きのフライトはあまり観たい映画がなかったので少し読書ができました。
許されるなら、もっと電気を明るくしたい~
★The Face on the Milk Carton / Caroline B. Cooney
高校生(15歳)のジェイニーは学校の昼休み、友人とランチを食べている時にいつもは飲まないミルクを手に取った。
ミルクカートンに行方不明になった小さな女の子の顔が印刷されていた。
「これは、私だわ!」ジェイニーは驚きのあまり声も出ない。
その日以来、夜は悪夢にうなされ、昼ですらまだ悪夢が続いているような日を送るジェイニー。
「私の両親は誘拐犯なの?」「どちらか片方が実の親で、離婚後にもう一方に知らせずに連れ去ったの?」
混乱するジェイニー。両親を疑い始めると、何かおかしい。
ミルクカートンに書かれたところに連絡をとったら、両親が逮捕されるかも知れない。
写真を見つけてからジェイニーは忘れ去っていた小さい頃の記憶を少しずつ取り戻していた。
「私は両親の子供じゃない」確信するジェイニー。
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ジェイニーと隣の幼馴染のリーブの恋愛もありのティーンズ向きのお話。
はらはら、ドキドキのストーリー。
ところが、4部作だった。一巻ずつ話が完結していないー。
うかつだったー。読みかけの本も他にあったのに読み始めてしまった...。
続きも読みます。
この本SSSのYL(読みやすさレベル)は5.5です。語数42000語。
ずいぶん前に読みかけて、読みきれなくて本棚に置いたままになっていたのです。
今回読んでみて面白かったです。何年か前の私には難しかったのでしょう。
レベルを上げ下げして多読を進めています。
ある時は背伸びも必要かも、そして、ある時は気を張らずに何気なく読める本も必要。
自分には難しいかもと思う本を読めたときには自信につながります。逆に読めなくてつらくなるときもあります。
気がついたら、何気なく読める本のレベルが上がっている。
そんなことが積みあがっていくんですね。