先日、多読のお仲間と集まりました。
そのときに面白いグラフを作ってきている方がいらしたのです。
いままで総語数の伸び具合をグラフにしている人はいらっしゃいました。
私は無精者なので、おまけに手書きのノートの記録ときてはグラフなんてとてもとても...
でも、この方が作ってきたグラフは100万語ごとの1冊の平均語数。
100万語をそのとき読んだ本の冊数で割ったらいいのですね?
それ面白そう♪
その方のグラフは人様の記録ですので載せられませんが、
あるところでピョンと語数が上がって、その後上がり下がりはあれど全体に見ると右肩上がりです。
1冊の語数はだいたい本のレベルと連動しているでしょうから、
ある語数で1冊あたりの語数がピョンとあがるのも、全体として右肩上がりなのもとっても納得!
私は何の疑いもなく「私もきっと右肩上がり♪」なんて思っていましたの。
で、手書きではありますが(パソコンとっても苦手~涙)グラフを作ってみました。
ガーン!右肩下がりかい!(汗)
このグラフ100万語から1100万語までのグラフです。
横軸が100万語、200万語...。縦軸が平均語数。
100万語~300万語まではがんがん1冊の語数が上がっています。
200万語~300万語までのこの頃ハリーポッターの5巻が出ましたのでその前に1巻から4巻を再読し、そのまま5巻を読みました。
なのでビヨンとグラフが上がっています。
そこから急降下!
理由はその頃から大阪で絵本の会が始まって、英語の絵本を読み始めたからです。
それ以来、絵本を中心に楽しんでいますので1100万語を読んだ今でも1冊の平均語数は1万語を超えません。
この1冊の平均語数が増えない右肩下がりグラフと、私が「以前より読める、楽に読める」という「気持ちの右肩上がり」とは逆を向いているみたい。
最近、マジックツリーハウスを再読していて「以前も(50万語前後の頃)お話を読み違えてはいなかった」と思うのですが、今とはスラスラと気楽な感じが違うように思います。
大人向けのペーパーバックだって読めないとは思わないけれど、この「スラスラ」な感じが手放せないでいます。