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テーマ:介護・看護・喪失(5195)
カテゴリ:カテゴリ未分類
私の世代ですと介護話はよく出る話題です。
ラッキーにも兄や姉任せでかかわらなくていい(と思っている)人もいますけれど、たいていは身近な話題。 介護とは関係ない生活をしている人に、なんとなく話の流れで介護の話をすると引かれる時があります。 実感がない、でもなんかすごく大変そうで、聞いちゃいけない話に思えるのかな? 先日のブログに書いた、母が私の年齢を多く言ったりすること、私にはたわいない笑い話なんですけどね。 うっかり話したらすごく深刻に受け取られてしまって~ そんなつもりじゃなかったんですけどね。 「それは本気でいっているの?」とか「アルツハイマーですか?」とか聞かれましたね。 すごく悲劇的なことで、ならないためにはどうすればいいかしら?なんて話題になって、ちょっとびっくり。 認知が悪くなるようなこと、避けられればならないようにした方がいいとは思っています。 でも、避けられるだろうか? 母の認知が悪くなっているのを治すことは無理でしょう。 ですが、目くじら立てて怒ってしまう話題じゃないわけです、自分の年齢を若くいってみたり、私を70歳にしてみたりなんてこと。 笑い話ですよ。おもしろいけどな~。 母と一緒に笑ってますよ。 もちろん、深刻な話もあります。でも、そんな話はちょっとした知り合いなんかに話さないよ。 なので、母の面白話をしていたら「それくらいなのに要介護2なの~?もっと軽いのじゃないの?」とか言う人もいますね。 それほどの知り合いでない人に本当に困ったときの相談なんかしないの。 だって、深い知り合いでもない介護の経験もない人に相談したってどうしようもないでしょ。 両親同時に倒れられたときは「親を連れて死ぬ」ことが最善のことに思えた。 主人には何も言ってなかったけれど、急にメールで「死なないでね」と送ってきたことがありました。 きっと異常な感じがしたのでしょうね。 そんなこと話せないでしょ、ちょっとお教室とかで知り合った人になんか。 腹が立ったり、困ったり、泣きたくなったりすることもあるけど、そんなことばかりでもない。 母がひとりで歩けないから手をつないで歩いているのは、けっこう楽しい。 ネイルなんかしてあげながら雑談してるのも楽しいよ。 母の好物の「セコガニ」をふたりでつついて食べながら、母方のおばあちゃんの思い出話もたのしいしね。 それもこれも、ケアマネさんや訪看さんやヘルパーさんがいて支えてくれているからです。 社会はこういう人たちにもうちょっと報いてあげられないものだろうか? 介護離職を防ごうと言ったり、親は家族がみるのが当然と言ったり (あ、親だけじゃなく未婚の叔父叔母なんかも家族ってことになるね~) 介護に疲れて親を殺してしまうようなことは、そういう社会が殺してしるんだよ本当は。 政治家さんお金持ちだからね。介護はお金かかるけど、人の手もかかるけど、そんなのへっちゃらな人たちだから。 変わっていくのは難しいのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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