映画になった‟The BFG”。
映画もみたいけど、映画より先によんでしまいましょ~
この本、ページが色づいています。そう、古いんです。
多読を始めたばかりのころに買いました。いえ、正確にはもらいました。
多読を始めたばかりのころニュージーランドに行きました。
たしか9月だったかしら?
本屋さんでは夏休みに子供たちに本を手に取ってもらおうとキャンペーンをしていました。
本を買うとスタンプをカードにスタンプを押してくれて、10個たまると本を1冊プレゼント!
そのプレゼントにもらったのがこの本‟The BFG”だったのです。
他にもダールの本を買っていて、本屋さんのお兄さんが「1冊プレゼントだから、これにすれば?」と言ってくれたのでした。
多読で英語を使えるようになったらなって話をすると、お兄さんのお友達が小学校の先生で子供たちにダールの本を読ませてるんだよって。
多読をしていなかったら本屋さんでこんなお話ししなかったなぁって思った。
懐かしい。
★The BFG / Roald Dahl
孤児のソフィーは眠れぬ夜中に見てしまったのです、巨人を!
巨人に連れ去られたソフィーですが、その巨人はBFG(Big Frendly Giant)怖い巨人ではなかったのです。
でも、巨人の国ではBFGよりずーっと大きくて見た目もひどく、そして何より人を食べる巨人たちがいたのです。
世界各地で理由もわからず行方不明になった人たちは、なんと巨人たちに食べられていた!
「なんとかしなければ!」とソフィーは名案を思い付きます。
BFGとソフィーはなんとその計画を成功させるべく英国女王に会いに行くのです。
ソフィーの計画は成功するでしょうか?
このお話しの中でBFGは学校に行っていなかったので、おかしな英語を話します。
この話し方が気になって読みにくいという方も多いかと思いますが、慣れちゃいます~
I is...とか You is...なんて話したりね。巨人さん、いっぱい言葉を間違います。
気にならなくなってくる自分がちょっと心配になりますが...
巨人の名前なんかもわかってくると面白い。言葉遊びと思ってしまいましょうか。
BFGが話す話は、なんだか心にズシリとくるものもあって
児童書ながら、なかなか深いです。