カテゴリ:その他なんて言わないで!の巻。
お盆が近いからでしょうか。 「死ぬ」ということについて、ぼんやりと考えてみました。
ぼくは身近なひとで言うと、おばあちゃんの死んだときのことをはっきりと覚えています。
大好きだったおばあちゃんは、ほんとうに元気なまま大往生して、 亡くなったときも、悲しいという感情よりも、 「おばあちゃんお楽しみ様でした。あの世でも元気でね。」 というような事を、ほんとうに思いました。
でも、そういう風に思えるひとは少ないだろうなー、と思うのです。
あらゆることがやりかけで、 いろんなことに決着もけじめも付けられず、 行こうと思ってた場所にも行けなかったり、 会おうと思ってたひとにも会わなかったり、 片付けようと思ってた部屋を散らかしたままだったり、 謝ろうと思ってたひとに謝ることができなかったり、 借りたものを返さないままだったり、 脱いだ靴を揃えてなかったりで、 この世を去ることもあるだろうと、 っていうか、 きっとほとんどそうなんじゃないのかなぁ、と思うんです。
「 思い立ったが吉日 」とは、よく言ったもので、 行けるときには行ったっていいんだろうし、 会いたいひとには、会えるうちに会っておこうとね。
「いつか」は、ねえな。 ということを、実感として感じるようになりました。
今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。
「 笑いたいときには笑えばいいし 思い出すときには思い出せばいい。」
気仙沼のひとの言葉です。
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