一期家一笑　ヒロシ日記。　～下地で八百屋をやっています。ナウ！～

ぼくには、ちょっと憧れている職業があります。

小学生がサッカー選手や野球選手に憧れるのとおんなじような感覚かもしれないのですが、

ぼくにとってのそれは、【コピーライター】というものなのです。

お店でいろんな商品を仕入れて、

じぶんの思い入れがあったり、

食べればおいしいのに！なんて思いながらも、

実際はまーったくお客様に見向きもされない、

ということをたくさん経験しました。

最初のころはそれを、わかってくれないひとのせいにしたり、

もっと言えばわかってくれない社会のせいにもしたりもしましたが、

実際はそんなわけもなく、

ただただ伝える技術が未熟なじぶんに原因があると気が付くのに

２年くらいかかりました。

書店へ行き、キャッチコピーというものがテーマの本があると知ったのもその頃でした。

そこではじめてコピーライターという職業のひとが書いた本などを読み、

いろんな企業や個人が、ものを売るために

いかにたくさんの工夫や努力をしているか、ということも知りました。

【キャッチコピー力の基本】という本があります。

今でも家の本棚にあるのですが、 この本に、題名通り、コピーの基本を教えてもらいました。

この本の著者は、川上徹也さんというのですが、

その川上さんが、今日、お店に突如（ほんとに）来てくださったのですね。

名刺を交換したとき、（あの本の著書の方だ！）と分かったのですが、

ちょっと興奮してしまいましたもんね。

で、

川上さんの著書をいただいたのですが、そのなかに、

一期家一笑のことも載せてくださいました。

これは、ちょっとうれしかったです。

高校３年生のときにはじめて本を読んで以来、じぶんたちのことが本に載るなんて、

まさに夢みたいなことでしたからね。

しかも、それがじぶんがいろいろ参考にさせてもらっていた本の著者の方ですもんね。

ぼくらは、ほんとうにひととの出会いと、運には恵まれてるなぁ、と思います。

こういったことに恥じぬよう、これからもじぶんたちのペースで、

ゆるりとがんばっていきまーっす。

うん。

やっぱり、どう考えても恵まれてる。

感謝です！

今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。

今日、ベルカントさんとアンジェリカさんに行ってきました。

来週の月曜日に、ホワイトデー用の焼き菓子セットが入荷します。

ちょっとステキですよ。

ほんとに。