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テーマ:懐かしのTV番組(6818)
カテゴリ:刑事ドラマ
原作:武論尊 作画:平松伸二によるアクション刑事劇画 「ドーベルマン刑事」をテレビドラマ化したのが 本作「爆走!ドーベルマン刑事」である。 しかし原作の凶悪犯罪専門の警視庁特犯課に所属する 加納錠治が凶悪な犯罪者を許さず 愛銃の44マグナム・ブラックホークで犯人を射殺し 事件を解決していくバイオレンスアクションとは違い タイトルロゴと主要キャラクターの名前を引き継ぐのみで 警視庁晴海分署・黒バイ隊と3匹の警察犬の活躍を描くという まったく異なる設定の作品となりました。 原作では特犯課に所属するのが加納錠治と その上司・西谷警視と大阪府警から来た暴力団担当刑事の ゲタばきの宮武、女刑事の三森、米国から来たジュディーと 正にアウトロー軍団で形成されていたが 本作では黒バイ隊々長・加納(黒沢年男)と 晴海分署・西谷署長(夏木陽介)を中心とした黒バイ隊で 矢部刑事(名高達郎)酒井刑事(星正人) 加山刑事(新井康弘)白鳥刑事(神保美喜) 平田刑事(矢吹二朗)で形成され 他には晴海分署の森警部(荒井注)と 警視庁の五十嵐刑事(志穂美悦子)が存在する。 そして警察犬にアレックス、バロン、シーザーが 凶悪事件に挑むアクションドラマとして制作されました。 原作の加納錠治が犯人に対して「ど外道がぁ~」と 凶悪犯を外道扱いにしている冷徹な性格の持ち主だが ドラマ版の方の加納錠治は正義感に溢れ 的確な指示を黒バイ隊に与えるというクールで 迅速な捜査が出来る刑事として描かれています。 隊員同士がある問題を殴り合いで解決しようとした時 「ガキの喧嘩じゃないんだぞ」と大人としての 行動を取るようにと一喝してもいる。 本作は月曜20時の放送という事もあり 過激な表現はしておらず、むしろ明るいアクションとして 描かれた為、原作を知るもの達にとって 物足りなさを感じさせてしまいドラマから離れて行った 視聴者もいれば、このドラマから見た少年たちは そのカッコ良さと警察犬という新ジャンルで 好評を得る事もできました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 爆走!ドーベルマン刑事 ミュージックファイル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.15 20:25:15
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