|
テーマ:懐かしのTV番組(6230)
カテゴリ:刑事ドラマ
井川利三、通称“食らいついたら離さないスッポンのトシさん” ゴリさん(竜雷太)亡きあと七曲署に転属された巡査部長である。 検挙率98パーセントの男・トシさん(地井武男)は 第526話「井川刑事着任」でその強烈な存在をアピールしました。 彼は長さん(下川辰平)の様に家庭を持つ刑事であるが 長さんの様にアットホーム的な明るい家庭ではなく 子供との不協和音、妻との離婚危機に直面している 家庭崩壊に向かっている不幸な環境である。 その理由は犯人逮捕の為、息子を囮にさせるという 大変危険な捜査に打ち出し、妻からは信用を失い 警視庁からも謹慎処分を言い渡せるなど問題が多い 事実からである。 しかし事件解決率が高い実績からかなり高度な事件に直面し 少年少女による凶悪犯罪を扱った第532話「バラの刺青」 第601話「アイドル」 強盗や凶悪殺人犯との対決した第539話「襲撃」第671話「野獣」 謎が謎を呼んだミステリー第555話「一枚の絵」第587話「殺人広告」 家庭崩壊を描いた第605話「離婚」 第640話「妻への疑惑」など 事件のジャンルは多数で、これを難なくこなすのが ベテラン刑事のトシさんである。 トシさんを演じた地井武男は本作にて過去 第19話「ライフルが叫ぶとき」で幼児を人質に立て籠った 犯人を演じており刑事役と犯人役を演じた俳優である。 ちなみに地井演ずる犯人を射殺したのがトシさんの 前任者であるゴリさんであった。 その後、散歩中にその土地の店に立ち寄ったりして 交流を深めながら街の紹介をしていくテレビ朝日の 「ちい散歩」にて温かい存在で活躍しています。 ~ジプシー転勤~ 一匹狼的な性格のために行く先々で疎まれ 所轄署を渡り歩く事からジプシーというニックネームで 七曲署で活躍した原昌之ことジプシー刑事(三田村邦彦) 右胸心という特異体質と発砲音で使用銃を特定する 特技の持ち主であり、枠にハマらぬ行動で 一係の仲間たちを困難させたが、その後、 徐々に頑なだった心を開いていき、高度な刑事として 見事、成長していった。 しかし第545話「さらば!ジプシー」にて、どうしても 許せない黒幕を暴くため同期のボギー刑事(世良公則)と対立、 犯人逮捕の為、捜査を進めるジプシーに係長の ボス(石原裕次郎)に七曲署での活躍が次第に認められ その辣腕ぶりを見込んだ西多摩署への転属を内示された。 ジプシーはその抜擢に悩んだ。 ドック刑事(神田正輝)は忠恕したがジプシーは 「花いちもんめで自分はいつも取り残されていた でも今回は自分を選んでくれた」と人生を振り返り 西多摩署転勤を望み七曲署を去って行った。 この本作におけるジプシー転勤の裏には 「必殺仕事人」が絡んでおり、三田村の東京←→京都の 殺人スケジュールに三田村が「太陽」と「必殺」の どちらかを選ばなくてはならないという事実があり 三田村はジプシー人気を振り払う形で 「太陽にほえろ」を降板したのでありました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 決算セール!太陽にほえろ! 1982 DVD-BOX(DVD) ◆25%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[刑事ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|