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テーマ:特撮について喋ろう♪(4506)
カテゴリ:外国映画
![]() イギリスで怪奇映画を手がけているユージン・ルーリーが ダニエル・ハイアットと共同で書いた「Gorgo」を MGM映画が制作したのが1960年の「怪獣ゴルゴ」である。 海難救助船トリトン号が大西洋で作業中 海中爆発に遭遇し乗組員ジョーとサムはアイルランド沖の 小さなナラ島に逃げ込んだ。 そこに考古学者のマッカーチンが古代遺物の引揚作業中で 2人を邪魔者扱いにした。その理由は海底から金銀財宝を引揚げ 我が物とするためであった。 ある日、潜水夫をしている島の少年・シアンの父が 死体となって浮上、その顔は恐怖に引きつっていた。 そんな時、巨大な怪獣が島に現れた。 ジョーとサムは鋼鉄製の網を作り怪獣を生捕りにした。 このニュースは世界中を驚愕させ アイルランド政府は大学へ引渡しを要求した。 しかしジョーとサムは怪獣をサーカスに売るため ロンドンへ向い、故事になったシアンも同行した。 サーカスでは怪獣を「ゴルゴ」と名付け連日大盛況を収めたが シアンは怪獣に同情し逃してやろうとして失敗した。 ところがゴルゴはまだ子供で親は60メートルもあり 海底火山の爆発で洞窟から抜け出し 何処かにいるという情報があった。 間もなくゴルゴの母親がナラ島を全滅させたニュースが入り 怪獣は子供を救うべくロンドンに向った。 艦隊は出動しジェット機の編隊も発進、 ロンドン市街には非常警戒態勢が敷かれた。 怪獣は近代兵器の攻撃を物ともせずテムズ河に姿を現した。 火焔放射器、ロケット、ミサイルなど陸海空の総攻撃が開始。 しかし微動だにしない怪獣は市内に突入した! この映画は人形アニメや操演による手法が多い海外の特撮作品としては 着ぐるみの怪獣を特撮用ミニチュアセットの中で演技させている 珍しいタイプの海外特撮映画であり ゴルゴの捜索シーンでは「空の大怪獣ラドン」のF-86Fセイバーの フィルムが流用されている話は有名であり また「大巨獣ガッパ」のストーリーは本作を元にしているのである。 ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 ![]() 怪獣ゴルゴ 【DVD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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