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2012.07.26
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カテゴリ:特撮映画
地獄・中川信夫.jpg


猛暑が続く日本の夏!

それは昔から変わらず、新東宝は夏興業で
心身ともに冷やりとした怪談映画を上映していた。

1960年に公開された「地獄」は
悪魔や地獄のイメージを描いた作品である。

仏教大学の学生・清水(天知茂)には
恩師・矢島教授の娘である幸子(三ツ矢歌子)という婚約者がいた。

ある日、幸子の許を訪れ楽しい時を過ごしていたが
悪魔的な雰囲気をもった学友・田村(沼田曜一)が来て
不快な気持ちにさせられた。

田村と自宅に帰る途中、酔漢を轢殺してしまい
清水は良心の呵責と付きまとう田村の存在に苦悩した。

幸子と自首しようと車を走らせる途中、
田村の幻影に襲われ交通事故を起こしてしまい
幸子を死亡させてしまった。

清水は酒で苦痛を忘れようとしたが
田舎の父親から母危篤の電報が届き帰る事になった。

清水の父親は田舎で天上園という養老施設を経営しており
この天上園には過去に罪を背負った人たちが集っていたが
そこにも田村が清水の後を追ってやって来たのだ。

矢島教授も講演旅行の帰途立ち寄り
情婦の洋子(小野彰子)の呼び出しで
清水は指定の場所である崖に行った。

洋子は轢死させた酔漢の女であり
拳銃を持って迫る洋子を清水は誤って崖下に突き落し
また殺意なき殺人をまた犯してしまった。

数日後、天上園の十周年記念が催され
宴席に出された腐った魚のため関係者は
全員中毒症状を起こした。

死にいたる直前、清水は恐るべき死後の世界
“地獄”を夢想した。

そこで会った幸子の霊から彼女が
四郎の子を身ごもっていた事や
その子も地獄へ落ちていると告げられる。

清水は我が子を見つけるべく、閻魔大王(嵐寛寿郎)の下
八大地獄の修羅場を彷徨う・・・

この映画が封切られた同年の12月に大蔵貢が
新東宝社長を解任されたため、本作は結果的に
中川信夫が手掛けた最後の新東宝怪奇映画となり

同時に大蔵貢プロデュースによる
中川作品の最後を飾るものとなった。


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Last updated  2012.07.26 20:17:35
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