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カテゴリ:プロレス・格闘技
大仁田引退後、FMWは大転機を迎える。 それまで知名度もなかったハヤブサを エースとした新生FMWがスタートする。 「大仁田がいなければ3か月で潰れる」 というような声をよそにハヤブサを中心に 工藤めぐみ、田中将斗、松永光弘、 金村キンタロー、ザ・グラジエーターらの 若い力がリングに活力を蘇らせ 大仁田時代のスタイルとは異なる ハードコアスタイルと呼ばれる 激しい戦いが高い支持を得た。 1996年5月5日にはハヤブサ&田中vs テリー・ファンク&ポーゴをメインに 川崎球場でのビッグマッチを成功させ 1997年9月28日には川崎球場で 当時、全日本に所属していた小橋が出陣し インディー団体にメジャー団体の 全日本が上がるという快挙を成し遂げている。 またWARを離脱した冬木弘道、邪道、 外道が参戦し金村、雁之助らと チーム・ノーリスペクトを結成し FMWの歴史上でも最も存在感の大きな ヒール軍団となった。 日本に進出を図ったディレクTVが コンテンツのひとつとして3億円でFMWと契約し テレビ放映を手にしたFMWは 最大のインディ団体と言われるようになる。 契約を結んだFMWはグレードアップした エンターテイメント路線を走り始めた。 よりアクの強いエンターテイメント路線を狙い ドッグフードマッチやおばけ屋敷マッチ 更にはブリーフブラザースの存在など これまでの日本では考えられなかった ショー要素の強いプロレスを展開した。 さらにAV男優のチョコボール向井や 演歌歌手の谷本知美などプロレス経験のない 素人までが試合に参加し、話題と反発を呼んだ。 特にH (エイチ) と偽ハヤブサが乱闘を起こし 一般人はおろか週刊プロレス記者の 杉作J太郎までも巻き込まれ 警備員に制止される羽目になった。 しかし1999年11月23日に横浜アリーナで行われた 10周年記念大会はショーン・マイケルズ、 レイヴェンなどの大物レスラーを招聘し 試合内容としてはこの上ない最高の試合になった。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 キングオブプロレスリング 第4弾 C ハヤブサ/お楽しみはこれからだ!(レスラー) BT04-056 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.01 23:38:02
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